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泣くしかないから笑うしかないじゃないか。映画『PERFECT DAYS』

泣くしかないから笑うしかないじゃないか。そんな映画でした。ぼくは好きです。小津安二郎の雰囲気を感じさせつつも、ジム・ジャームッシュの『パターソン』にも通じる感じ。ラストの役所広司はさすがの圧巻。グッときました。

Webサイトも良くて。キャストページに掲載される登場人物の説明を読むとちょっとしみじみするので映画を観てからがお薦めです。美術館の作品の脇によくある解説のような役割。写真屋の店主が翻訳家の柴田元幸さんみたいだな…と思っていたらまさかの本人だった。

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