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「何のために仕事をしているのか?」という問い。

ものぐさで怠惰な人間なので基本的に仕事をしたくない。じゃあ、やらなくてもいいじゃんとも思うが、仕事をする理由は個人的に2つある。

  1. お金を得ること

  2. 正気を保つこと

1つ目は言わずもがなですが、2つ目が意外と重要で。社会的な関わりから閉ざされると人はそんなに自分を保っていられない。それくらい人間とは社会的な生き物だと思っています。できる人もいるが才能が必要で。少なくともぼくにはその才能がない。

ものぐさで怠惰なほくが仕事をするにはエンジンが必要で。これも2つある。

  1. 誰かの役に立つこと

  2. 面白がること

これはとてもパーソナルな領域なので理屈や利益とは関係ない。コスパとかタイパとも真逆。性癖に近い。ただただ興奮するのだ。心的欲求でありリピドーだから。ぼくの場合(1)が外的なベクトルで、(2)が内的なベクトルなので丁度いい。

「誰かの役に立つ/面白がる」をエンジンに、「お金を得る/正気を保つ」ために仕事をしている。自分探しとか自己実現とかは1ミリもない。とても個人的なフレームなので他の人とは全然相容れなそうですが、それでいいと思っています。「何のために仕事をしているのか?」への回答なんて皆バラバラで当然ですよね。自分のために自分で持っていればいい。

ただ、ことあるごとに言語化に取り組むのは大切そうです。今の自分が腑に落ちる言葉に落とし込んでみる。無理矢理でもいいんです。どうせちょっとずつ変わるから。言語化しておくと変化に気づける。それが大切なんですよね。自分のことって大体よく分かってないですから。


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