絵に描いた餅にしない能力
コニカミノルタジャパン株式会社の富家さんのツイートを見て、本当にそうだなあ…と思いました。
「作り切るパワーとライティングスキルは必須」という指摘にめちゃくちゃ共感します。
人々の行動を変えられるか
長野県という地方でBtoBのWebマーケ支援を始めて色んなスキルの必要性を毎日痛感していますが、とにかく絶対必要なのは 絵に描いた餅にしない能力です。これはもう絶対。ここで躓くと何にもなりません。
Webマーケ支援で最も大切なことは「顧客社内の人々の行動を変えられるか」だと個人的に思っています。そもそもWebマーケはユーザーに行動変容してもらうための活動なのに、それを支援する側が顧客社内の行動を変容できなかったら説得力がありません。「人を動かす」ことができて、やっと仕事が始まります。できなかったら絵に書いた餅のままです。Webマーケ支援において、それは失敗を意味します。
ロジックでは人は動かない
絵のままにしないためには「動く」しかありません。
でも、ロジックでは人は動きません。
まず自分がガムシャラに動いて顧客からの信頼を獲得しないと顧客はなかなか動いてくれません。そして、顧客が動いてくれないと餅は絵のままです。顧客が動いて初めて、顧客社内でも少しづつ波紋が広がるので。そこから先が本番です。
どんなに立派な絵を描いても、それだけでは役に立ちません。マーケティングの担当部署もなく、蓄積した知見もない地方BtoBのWebマーケでは「絵に描いた餅にしない能力」は必須スキルだと思っています。
絵に描いた餅にしない能力
顧客の経営層からも、現場社員さんからも、双方からの信頼を積み重ねること
借り物のカタカナのマーケティング単語ではなく、顧客の現場で使える言葉を増やすこと
多くの社員さんに行動してもらえるように、それぞれの立場や仕事の状況を把握して取り組むこと
上記の3点が最初の一歩として必要です。
BtoBのWeb活用において、事前調査や戦略策定、コンテンツ制作や営業連携など総合的な視野とロジックが必要なのはその通りだと思いますが、とにかく最初に必要なのは「絵に描いた餅にしない能力」だと思っています。ここを避けたら何も始まらない。はず。たぶん。
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長野県BtoB企業の皆さまへ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
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稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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