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書くこと・コンテンツ

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書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
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2023年7月の記事一覧

これからの地方中小企業のWeb活用は「編集能力 × 広報活動」が重要になる。

採用にせよ販促にせよWeb活用において「これからの地方中小企業は広報活動が重要になる」と根拠もなく信じているのですが、これだと言葉足らずだな…と思いました。正しくは「これからの地方中小企業は編集能力 × 広報活動が重要になる」であり、つまりはそのための人材が必要になるということだと思います。大変。 只でさえ人を確保するのが大変なのに、編集者も広報の経験者も転職するとしたらスキルを活かせる企業に入りたいですよね。開拓地のような荒野なんて好んで行くはずもなく。で、ほとんどの地方

「営業」とは?

「営業」という言葉が難しい。JBNには営業部がないのですが、営業的な活動は日常的にやっていると思います。じゃあ営業って何なんだ…と思うと途端に迷子になる。 まず仮説として「営業とは仕事を取ってくることだ」とします。仮説ですよ。で、この10年で何が起きたかというと、「仕事の取り方が変わった」とぼくは思っています。本質は変わらずとも方法論は変わらざるを得ない。 かつてのように買って買って買ってと連呼しても売れる訳じゃないし、御用聞きのように既存客を毎日まわってもそんなに効果的

学ぶ。作る。出してみる。

学ぶ。作る。出してみる。 聞く。調べる。出してみる。 仕事において重要な「試行錯誤」を分解すると、上記の2点が基礎になると思います。インプット → アウトプットの流れが大切なので最初から「べき論」を持ち出さない。正解なんてないんだから。まずは入れる。入れたら試す。試しながら精度を上げていく。ザッツバーグの「完璧を目指すよりまず終わらせろ」に通じます。これが上手い人は実験上手なんだろうな…と妄想します。仕事が上手い人はつまり実験上手なんですよね。何より「実験を怖がらない/否

言葉にできなくてもいいから、なかったことにしないこと。

子どもや学生への質問、スポーツ選手や相撲のインタビューであまり好きではないのが「◯◯で良かったです」という感想。あれは本人からの主体的な発話ではなく、「聞く → 答えねばならない」という関係性の圧力から生まれる空虚な回答に思える。一方的に質問をして、空虚な “それっぽい” 回答を得て満足する関係は小学校や中学校でのそれを思い起こさせる。読書感想文にも同じ匂いがする。ぼくの偏見100%ですけれど。学校のあの空気、大嫌いだったんです。今でも嫌いだけど。 さらに好きではないのが本