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書くこと・コンテンツ

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書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
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2023年1月の記事一覧

どうやったらWebで成果を出せるようになりますか?

下記のツイートを見て、本当にそうだなあと思いました。 実際、これはあります。社長自身が書くブログが良質な引き合いを生んでいるのを直に見ています。依頼する気満々のメールがブログを見たユーザーから届くんですよね。 ポイントは「自社のプロダクト」や「自社の取り組み」を心からお薦めしたいと思っていることで。それは制作会社が書くコンテンツではない。社長だからこそできることです。 - - - - - - - - 「おすすめしたい!」という気持ちにあふれたコンテンツには敵わない

「何かを書く」ってそれだけで誰かにギフトを与えている。

同僚たちが日報noteや個人のnoteをコンスタントに書いてくれるようになって毎日読むのが楽しい。 「何かを書く」ってそれだけで誰かにギフトを与えていると思うんですよね。それはビジネスのコンテンツでも個人的なブログでも。小さなことでも大きなことでも。 人に何かしらを与えられるって日常にそんなに転がっていることではありません。だから、何かを書いてリリースしたらそれだけで充分な達成だと思っています。誰かにギフトできたんだから。一つ書いたら一つの達成。毎日小さな達成があるって嬉

集客コンテンツの作成がうまくいかない時の注意事項 for Webディレクター

1年前に書いた社内向け資料を久しぶりに再読しました。今読んでもそんなにおかしな所はなくホッとしました。 BtoBのWebサイト制作において、「コンテンツによる集客」が施策になるのは耳タコですが、大体苦戦します。「うまくいかない時の注意事項」としてWebディレクター用に作った資料です。よかったらご覧ください。 集客コンテンツの作成がうまくいかない時の注意事項 for Webディレクタートピッククラスターとピラーページの概念はWebサイトにおいて集客の基本になるし、取り組みや

Webは店舗。書くのは仕事。

Web活用において「コンテンツが書けない」という人は多いですが、みんな文章が書けないと勘違いしてるんですよね。書くためには「テーマと対象と構成」が必要なんです。文章はそれらを通過した結果に過ぎません。それがないのに「文章が書けない」というのは空中に柱を立てようとするのと同じです。 設計図も土台もないのに空中に柱を立てようとしてもそれは無茶です。稀に立てられる天才もいますが、企業のWeb活用で必要なのは天才性ではありません。「このテーマはどう構成したら対象に伝わるだろうか」と

オンラインとオフラインを絶えずハンドリンクしていく。

Web活用支援を初めて3年目のS社様。3年におよぶ社員様のがんばりでコンテンツがストックされ、集客も倍増し、有益な問い合わせも順調に伸びました。 「最近は役員からWebについて言及されることが増えました。『最近新しいコンテンツがないんじゃない。やらなきゃ』とかw」と苦笑するWeb担当様。 Webサイトをリニューアルした3年前は経営層の中で存在感ゼロだったので「感慨深いですねえ…」と担当様と頷きあう。「営業活動にはコンテンツが重要」と経営陣に理解してもらうのに2年かかった

「営業職の可視化と言語化」が地方中小企業の埋蔵金。

コンテンツなんて書けない…とモジモジしている営業職のおじさん二人 「Web活用がすごく重要だとは分かっているけどコンテンツなんて書いたことないし…」とモジモジしているおじさん二人(BtoBの営業職)にご来社いただき、2時間後には「毎月メール3本、コンテンツを年30本頑張ります!」とその気になってもらうのが地方におけるWeb活用支援の主な仕事です。つかれますが。でも大事。 コンテンツなんて書けない…とモジモジしている営業職のおじさん二人に「これからBtoBのWeb活用の骨格

担当者にその気になってもらうのが地方Web活用支援の大事な仕事

「Web活用がすごく重要だとは分かっているけどコンテンツなんて書いたことないし…」とモジモジしているおじさん二人(BtoBの営業職)にご来社いただき、2時間後には「毎月メール3本、コンテンツを年30本頑張ります!」とその気になってもらうのが地方におけるWeb活用支援の主な仕事です。つかれますが。でも大事。 コンテンツなんて書けない…とモジモジしている営業職のおじさん二人に「これからBtoBのWeb活用の骨格を解説します。基本的にWebから受注なんて妄想です。受注するのは営業

「情報発信が大切なのは分かるが費用対効果を知りたい」と言われる違和感

「継続的にコンテンツを作って、ユーザーに発見してもらう状況を作りましょう」と提言すると、やらない企業ほど「情報発信が大切なのは分かりますが費用対効果を知りたい」と言われます。その度に違和感があります。企業認知や顧客内想起がなくてWebへの集客や問い合わせがないのが問題で、そのための対策なのに。 売上がなかったら営業活動にハッパをかけるじゃないですか。「売上が足りない。営業の活性化が必要だが、その前に費用対効果を知りたい」って言いますか。「とにかく客に会ってこーい!」でしょ?

大事なことってたいてい面倒くさい

20年来の友人である編集女子と仕事の電話。 ぼく「あけましておめでとう」 友人「おめでとう。今年の正月休みは短くて休んだ気がしないよ」 ぼく「確かに。やる気が出なくて困ってる」 友人「本当にねー。でもさ、そういう時は手を動かくすのが一番なんだよね」 ぼく「そうそう。脳が騙されるからね」 友人「そうなんだよなあ。夕飯だってそうだからなあ」 ぼく「ぼくなんて新規ドキュメント開いてタイトルつけただけで一つ達成した!って言い聞かせてるよ」 友人「笑。そうなんだよなあ。

目の前の仕事が面倒だと思ったらそれは誰かのバリュー。

「すっごく当然で、凡庸に見えるくらい王道だけど、腰を上げるには面倒くさいこと」 ニッチなニーズやペインの多くはその領域にある。誰かの面倒くさいを代替することがバリューになる。それっぽい専門用語を沢山知っているより、そこを敏感にキャッチできる人がWeb活用に向いていると思っています。 やるべきことについて説明したら、「分かってるんだけどね…でも人手が足りなくて」と言われるような事柄はただ面倒くさいからやっていないという可能性が多々あります。Web活用においてそれは逆にチャン