メンタルすり減って疲れたら、頑張ってボーっとする。
先日、友人からこんなことを言われました。
「何か、心がすり減っていくような気がする…」。
私も同じです。忙しい毎日や不安になるニュースを見ていると、知らず知らずのうちに、心がすり減っていくような気がするんです。
どーも、うつぬけマンです。
うつ経験を歌で伝える講演活動で全国をかけまわり、10年で1万人超の心に寄り添ってきました。
また、私のうつぬけエピソードはドラマのモデルになりました。
▪️「はじめまして」のあなたへ
ボーっとすることは、一般的にはあまり良いことだと思われていません。
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られるかもしれませんね(笑)。
でも実は、ボーっとすることは心のデトックス、つまり「邪念の毒消し効果」があるんです。
なので、今回は実際にボーっとすることで、すり減ったメンタルを充電できている私が、「ボーっとすることの重要性」を経験者目線で、お話しさせていただきます。
この記事を読めば、「メンタルすり減ったときに、ボーっとすることの重要性」がひとめでわかります。
また、「すり減ったメンタルに効果的なボーっとする方法」を手に入れることで、メンタルすり減ったときも、楽に過ごせるようになれます。
では一緒に、みてまいりましょう。
▪️ボーっとすることで得られる効果
ボーっとすることの効果として代表的なものは、邪念の毒消し効果があげられます。
たとえば、頭が疲れたら同時にいろんなことをするのをやめたり、スマホやテレビから離れたりして、頭の中を空っぽにすることで、不安やネガティブな考えを消し去ることができます。
もちろん、ボーっとしていると次から次へと邪念が浮かんできます。しかし、それでも考えるスイッチをオフにして、とにかくボーっとしてみることが大切です。
私は、ベランダへ出て、ひたすら青空を見てボーっとするようにしています。
なぜなら、「青空を見ていると、神経伝達物質のセロトニンの分泌が活性化されて、気分が落ち着いて、不安な気持ちを和らげる効果がある」という話を聞いたことがあるからです。
あなたも梅雨入り前に、青空を見てボーっとしてみませんか?
・科学的な裏付け
実際に、青空を見たり自然の中で過ごすことがメンタルに良い影響を与えることは、科学的にも証明されているようです。
ある研究では、自然の中で過ごすことがストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げ、心の健康を向上させることが示されています【※1】。
また、セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分を良くする働きがあります。
うつ病の人はセロトニンの活性が低下していることが多いとされており、セロトニンの分泌を促すことがうつ病の予防や改善に役立つとされています【※2】。
とはいえ、「どうやってボーっとしたらいいのか、わからない」という人もいると思うので、私がおすすめする方法を4つ、ご紹介させていただきます。
・ボーっとする5つの方法
私のおすすめは、以下の5つです。
自然を見る:ベランダや庭に出て、青空や木々、花を眺める。
瞑想:静かな場所で目を閉じて、深呼吸をしながら何も考えずに過ごす。
音楽を聴く:リラックスできる音楽を聴きながら、目を閉じてボーっとする。
散歩:自然の中をゆっくりと散歩する。特に公園や川沿いなど、緑が多い場所がおすすめです。
ブログを読む:うつ脱出のコツなどが書かれた、こんなブログを、ボーっと読んでみるのもよいかも(笑)
▪️ボーっとする時間を作ることの重要性
忙しい毎日の中で、ボーっとする時間を作ることは非常に重要です。
これは、自分自身をリセットし、心を休めるための時間です。
たとえば、毎日10分だけでも良いので、自分だけの時間を作ってみてください。
その時間を使って、何も考えずにボーっとすることを意識してみましょう。
▪️まとめ
いかがでしたか?
心がすり減って疲れたときは、頑張ってボーっとすることをおすすめします。
ボーっとすることで、心のデトックスができ、気分が落ち着き、不安が和らぐ効果があります。
自然を見たり、瞑想をしたり、音楽を聴いたりすることで、リラックスしてボーっとする時間を作りましょう。
皆さんも、自分なりの「ボーっとする方法」を見つけてみてください。
もしよかったら、「あなたのボーっとする方法」をコメントで教えてくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも心の健康に役立つ情報を発信していきますので、ぜひフォローしてくださいね。
うつぬけマン
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