【経験談】うつの原因は「幼少期」が9割
今回は、私が実際に経験した「うつの原因」についてお話しします。
これは、あくまでも私の個人的な感想ですが、うつになる原因の1つに「幼少期」が影響しているように感じています。
私は幼少期の生きづらさを抱えながら大人になったため、28歳で重度のうつになったからです。
幼少期に根付いた考え方や生き方が、大人になりストレスや人間関係に反応して、うつを発症させてしまう…。
つまり、「うつの原因は幼少期が9割」なんです。
おそらく、あなたも私と同じような経験をして「生きづらい」と感じていると思うので、少しでもあなたの気持ちに寄り添えるように、わかりやすく解説していきますね。
うつの原因は「幼少期」が9割
私は長い間、うつを経験してきました。そしてその過程でたくさんのことを学びました。多くの人が「うつの原因はストレスや人間関係」と言いますよね。確かにそれも一因ではありますが、私は少し違った考え方をしています。
私が考えるに、うつの原因の大部分は幼少期に遡るんです。あなたはどうでしょうか?幼少期に親や周りの大人からどんな言葉をかけられてきましたか?どんなふうに育てられてきましたか?
これは決して「育て方が悪かった」と言いたいわけではありません。むしろ、幼少期に無意識のうちにすり込まれた考え方や生き方が「今の自分にどれほど影響を与えているか」ということを伝えたいんです。
「幼少期の体験」が心に与える影響
私自身、幼少期に「こうでなければならない」といったプレッシャーを感じていました。「いい子でいなきゃ」「失敗してはいけない」「他人に迷惑をかけてはいけない」。これらの考えが、知らず知らずのうちに私の中に根付いていたんです。
その結果、何が起こるかというと、大人になってからもその「べき思考」が自分を縛りつけてしまうんです。「もっと頑張らなきゃ」「自分はダメだ」「うまくいかないのは自分のせいだ」といった思考に陥りやすくなります。
こうした思考が続くと、当然ストレスがたまりやすくなり、人間関係にも悪影響を及ぼすことが多くなります。そして、最終的に心が疲れ果ててしまい、うつという形で現れることがあるんです。
うつになったは「あなたのせい」じゃない
ここで強く言いたいことがあります。うつになったのは、必ずしも「あなたのせいではない」ということ。もちろん、今の生活の中でストレスを感じることはたくさんあります。ですが、もっと根本的な部分で、あなたが「生きづらい」と感じる原因は、幼少期に、あなたが受けた影響が大きいのではないかと考えています。
私も長い間、自分を責め続けていました。「なんでこんなに弱いんだろう」「他の人はうまくやっているのに、自分だけどうして?」と。でも、ふと気づいたんです。それは、『自分だけの力ではどうにもならないことが多い』ということ。
幼少期に刷り込まれた考え方や価値観は、意識していないうちに私たちの行動や思考に大きな影響を与えています。だから、もしあなたが今うつで苦しんでいるなら、それは必ずしも、あなた一人だけの問題ではなく、環境や過去の影響が絡んでいるんです。
自分を責めないで
だから、どうか自分を責めないでください。幼少期に受けた影響や、それによって形作られた考え方は、今からでも少しずつ変えていくことができます。あなたが悪いわけではないんです。幼少期に得た価値観が今のあなたを苦しめているなら、それに気づき、少しずつ自分を解放していくことが大切です。
私自身も、今でも時々昔の考え方に引っ張られそうになることがあります。でも、そういうときは一旦立ち止まって、自分に「本当にこれが正しい考え方なのか?」と問いかけます。そして、少しずつ自分を受け入れる練習をしています。
まとめ:うつと向き合うために
うつと向き合うのは本当に大変なことです。でも、まずは自分を責めないこと。そして、もし幼少期に受けた影響が今のあなたに影響を与えていると感じたら、そのことに気づくだけでも大きな一歩です。
自分を少しずつ解放し、ありのままの自分を受け入れることができるようになると、心が少しずつ軽くなっていくはずです。私はそれを経験してきましたし、あなたもきっとできると信じています。
この記事を読んで、少しでも心が軽くなったら嬉しいです。辛いときは無理をせず、自分を大切にしてくださいね。
これからも、あなたの心に寄り添える記事を書いていきますので、どうぞフォローしていただければ嬉しいです。一緒に少しずつ、心の荷物を軽くしていきましょう。
あなたは、決して一人じゃありません。
うつぬけマン
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