10年うつを経験してわかったこと。
どーも、うつぬけマンです。
▪️「はじめまして」のあなたへ
▪️うつぬけ大学
ボクは28歳で重度のうつになりました。閉鎖病棟入院を3回くりかえし、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送りました。ちなみに3回、再発しています。
昨年は母の介護と看取りで、うつ状態になりました。多分、介護うつだったと思います…。
で、わかったんです。「うつのときは、“毎回あること”が自分を苦しめる」ってことが。
あることとは、透明人間の言葉です。
「とっ、透明人間の、言葉!?」なんて驚きの声が聞こえそうなので、わかりやすく解説しますね。
透明人間の言葉とは、そこにいない人の言葉。
過去に言われて、傷ついた言葉です。
「なんで、そんなことで失敗するんだ!」
「最近、何かおかしいけど大丈夫?」
「あなたのような人は、いらないです」
過去に言われた言葉を思い出しては、その言葉が頭の中でグルグル回って自分を苦しめる。
寝れない、食べれない、意欲がわかない、透明人間の言葉がボクを苦しめ、どんどん心が病んでいく。
「自分さえいなければ」「何でオレは生まれてきたんだろう?」みたいに考えるようになり、うつ地獄にハマっていく、というパターンです。
「あー、私も同じだ」なんて思われているそこのあなたへ1つ質問があります。
・この世から言葉が消えれば、ボクたちって楽になれたと思いませんか?
もちろん現実にそんなことはありえないんだけど、「言葉さえなければ、うつになることがなかった」と思える瞬間が今まで何十回もあったんです。
以前に書いた記事で「うつは人から生まれる。だから、うつがなくなることはない。」って言ったのも、言葉が人を病ませることもある、っていうボクの考えからです↓
言葉って、人に何かを伝えるもの。
人を病ませるものじゃない。
お互い、言葉のナイフには気をつけましょうね。
今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。
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うつぬけマン
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