睡眠についての考察その2

苦手なもの、努力。

好奇心旺盛だが努力が苦手な男はこうして何のとりえもない中年男性となったのだけど、若いころ努力が苦手だった要因の一つとして挙げたいのが「いつも眠かった」ということ。


起きてる時間は全て眠い、平日は朝から晩までマジで眠い、休みの日はずっと寝ている、夢の中でも目が開けられないほど眠い、といった調子でおばあちゃんによく相談したな。「若い時は眠いだよ」といつも答えてくれた。

そのおばあちゃんの言う通り、30歳を超えたあたりから本当にだんだんと眠くなくなってきた。電車で寝なくなった、病院の待ち時間寝なくなった、赤信号の車内でブレーキ踏みながら寝なくなった。(あぶない)

そして40歳を目前にした今、パソコンの画面を見ても眠くなりにくい体を手に入れた僕は(どんだけだよ)、いきいきと調べものに没頭していたところ、「若いうちは毎日のように細胞が生まれ変わっているので良いのですが歳を取ると・・・」ってこれじゃん。まさに若い時は毎日細胞作り出してるから「眠いだよ」じゃん。


皆さん、日焼けした日から一週間くらい、やけに眠いなーって経験ありませんか?これって、身体が皮膚を製造するのに体力を使ってて眠いんだと思うんですよね。そしてこの説はたぶんいいとこ突いていると思うんですよね。だってご飯食べた後眠くなるのは、消化に体力を使うからだって聞いたことあるし。


若いころ眠いのは、細胞が常に生まれ変わって成長しているからなんだ。しかしそれがまた、いろいろ経験したい時期に重なるというジレンマ。そんな中でも立派に努力して成功していく方々。かたや、眠くなくなってきた!と喜んだのもつかの間、もう若くないとブログを書きながら気付く中年男性。


ふ~ん、エモいじゃん。

(締めによく知らない言葉を使うことで大胆さをアピール)

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