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ADHDの仕事術

こんばんは、イナです。
人間生きるためには働かなければなりません。
そして、多くの人はサラリーマンとして企業で働いていると思います。
私もその一人で、4年前に就職いたしました。しかし、ADHDという特性に悩まされまくった挙げ句、双極性障害を発症してしまい、1年間の休職に至りました。

どうもADHDの人間は、サラリーマンの仕事に向いていないようなのです。
なぜなら、サラリーマンはマルチタスクを求められるからであると考えられます。
複数の業務を同時に進行させ、完遂する。これが私達ADHDには難しいみたいです。

「ADHD 向いてる仕事」とかでネット検索してみるも、出てくるのは「フリーランス!WEBデザイナー!」とかばかり。私の職種は建築エンジニアなので、そっちで向いている仕事があれば良いな〜と常々思っています。

私は復職後も辞めることなく、同じ会社で働いています。幸い会社の規模が大きかったため、人事異動で働きやすい環境を整えてもらったのと、働き方を変えたことが、今も会社に居続けられる要因です。

ADHDの人々は、職人気質であり、1つの事に没頭することが強みです。私の場合絵を描き始めると睡眠も食事も忘れて没頭することができます。

昔鉛筆で描いた人物画


我々建築業界では〇〇屋さんという言葉をよく用います。(構造屋さん、設備屋さん、意匠屋さん、図面屋さん等) ADHDの人は、〇〇屋さんになる事で、格段に働きやすくなると思います。
本当に狭い範囲でも構いません。例えば図面屋さんとか、提案資料屋さんとか、エクセルのマクロ屋さんとか。

何か没頭出来る事を見つけてください。
そして、得意になってください。
業務の幅はそれから徐々に広げていけばいいと思います。

周りとの比較は絶対にやめましょう。ADHDじゃない人々は、マルチタスクを普通にこなせます。日本人の国民性からして、周りと同じ働き方がしたくなるかもしれませんが、そこはぐっとこらえて。

私もまだまだ働き方を模索中ですが、復職後の2年間で気づいたことの共有でした。
質問等ありましたらコメントいただけると幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。




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