【MTG統率者】連載企画:やまだんちのEDHハック Vol.4~EDHREC編~

こんばんはーカジュアル統率者を中心にマジックを楽しんでいます。やまだんちのちょうなんと申します。今回も連載企画として私がEDHのデッキを作る際に行なっている事について書いていきたいと思います。
今日は海外サイト"EDHREC"について紹介しています。このサイトとっても便利なんですが英語なのでちょっととっつきづらいのと、マジック的な読解力が必要なので少しそのあたりについて触れていきたいと思います。

EDHRECとは

まず初めにEDHRECとは何かについて簡単にまとめてみます。

  • EDHRECは海外のEDHデッキレシピ投稿サイトです。他の人の組んだ様々なデッキレシピを見る事が出来たり、統率者毎にどんなカードがよく使われているかなどを知る事が出来ます。

  • サイト側が皆が投稿したレシピをもとに人気統率者や統率者毎によく使われているカードをピックアップして紹介をしてくれていてこの機能がとても便利です。

  • ごく一部の統率者ですが海外のプレイヤーの対戦動画なんかものっています

またEDHRECを使う時はPCでアクセスする事を強くお勧めします。スマホでももちろん見れるのですが情報量が多くて全部見るのにスクロールする量が多くなってしまう為です。こちらの記事でもPC画面のキャプチャを使って紹介していきます。

統率者を探す

まずトップページはこんな感じ。特定の統率者について深く知りたい場合は右上の青で囲った検索欄にカード名(英語)を入れると出てきます。どんな統率者が人気なのかを知りたい時は左上の方の赤で囲った部分から希望の色を指定して統率者を掘り下げる事が出来ます。

今回は後者の方法で黒赤の統率者紹介ページを選択しました。こんな感じで人気順に統率者が並んでいます。また色を指定せずに全色から調べたい時は「Top Commanders」を選ぶと色関係なく全統率者の中から表示されます。
この画面で気になるカードの画像をクリックするとそれぞれの統率者について情報を深掘る事が出来ます。

今回は《暴動の長、ラクドス》をクリックしてみます。

相性のよいカードを見つける

統率者を選んで表示された画面を下にスクロールしていくとこの様に投稿されたレシピに含まれるカードが沢山出てきます。

このカード達を見ながら「ラクドスのプレイ条件は戦闘ダメージよりも能力誘発が良さそうだな〜」とか「ダメージ分キャストするのはダメージが足りれば色マナ不要なエルドラージが強いのか〜」といったように採用するコンボのイメージを膨らませていきます。
掲載されているカードは各統率者につきカードタイプ毎に50枚とさらにその中で採用率の高い20枚という構成になっていてこのページに載っているカードだけでもデッキを組む事が出来てしまいそうです。
たまに「ん?なぜこのカードとこの統率者の組み合わせが人気なんだ?」というマジック的読解力が必要なカードに出会ったりもしますがMTG wikiなども駆使して周辺情報を調べれば納得出来るカードがほとんどです。
私が使う際にはこれらのカードから使ってみたいカードをピックアップして、Wisdom Guildのカードテキスト検索で類似カードがどのくらいあるかを検索してと2つのサイトを行ったり来たりしながら採用候補のカードを広げていきます。

デッキに採用したいカードから統率者を探す

先ほどは統率者から相性のよいカードを探しましたが、逆にデッキに入れたいカードから相性のよい統率者を探す事も可能です。例えば《パルヘリオンⅡ》を使ってみたい!となった時は画面右上の検索窓(この記事の画像一枚目の青いエリア)にカード名を入力して検索してみましょう。

このようによく採用されている統率者や一緒にデッキに採用され易いカードが出てきます。アブザンパルヘリオンで有名な《大牙勢団の総長、脂牙》でリアニメイトしたり《模範操縦士、デパラ》でライブラリーからサーチしたり《電位式の天才、シドリ》で搭乗せずにクリーチャー化させたりとコンセプトを膨らませていく事が出来ます。
検索窓に伝説のクリーチャーを入れると統率者として採用する場合のカードリストが出てきますが、こちらの赤枠部分のAs Cardをクリックする事で同じ様にデッキに採用する際のカードリストに切り替える事が出来ます。

EDHREC編まとめ

今回はとっつきにくいけど、慣れると手放せないそんなEDHRECについて紹介しました。私が統率者のデッキを組む際はまずここをチェックして妄想を膨らめるから始めています。ちなみに私は英語がそこまで得意ではないので知らないカードやテキストの長いカードはカード画像の下にあるカード名をWisdom Guildで検索をかけて日本語で効果をチェックしています。次回は公式よりもちょっと使いやすいライフカウンターのlifttapについて書こうと思っています。また次回お会いしましょう。読んでいただきありがとうございました。

前回までの記事はこちらです

Vol.1 構築プロセス編
Vol.2 カード選択編
Vol.3 MTGBuilder編
企画前の記事ですが カジュアルEDHでやってよかった事 も合わせてどうぞ。この記事は趣旨が近いのでそのうちこの連載内に統合しようと思っています。

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