午前2時のアイドル。

地方から上京し、
数年の兄弟との共同生活を解消し、新居地で一人暮らしを始めた。
このことはまた今度書くとして、
その新居地には地元の高校の同級生が何人か住んでいる。(最近知った)
そのうちの1人の友人とのエピソードを綴ろうと思う。

いわゆる結婚ラッシュの渦中にいる我々の中で
よく話題にあがる「結婚、恋愛」について話していた。
お互いの価値観を深堀りするうちに、
急に、
「それってアイドルじゃん。」って言われたのだ。
私は理解ができなかったし、笑ってしまった。

彼女が言うには、
人としての好きはあっても恋愛感情があまりわかないこと、
いろんな人と仲が良くて、楽しんでいて、
それでいいと思っていること、
何かよくわからないが、私の感覚や価値観は『アイドルだ』と言うのだ。
そのあたりから、
「私たちのような下界の人のことはどう思ってるの?」
という謎の問いかけがはじまり、
終始、「アイドルとして」の回答を求められることになる。
もちろん、私はアイドルではないので、
答えに困り、苦笑いしてしまった。
それさえも、
「あぁ、アイドルだから答えられないよね」と、謎の解釈をして納得していた。
なんとも言えない気持ちになりながらも、
まぁ、いっか。今日ぐらいアイドルになっても。
という気持ちになった。

お互い飲み会帰りに、公園でお花見をしようと合流し、
なぜか突然アイドルになった午前2時の話。

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