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植物園でバラのスケッチ(2)

(全文公開の投げ銭制記事です)

本日の京都府立植物園は快晴で、バラが満開でした。しかし前日に準備をしたはずなのに絵の具をかばんに入れるのを忘れてしまいました。幸いスケッチブックと色鉛筆は持ってきていたのでそれで描きました。

まずは「ふれ太鼓」という品種です。日本で作出された品種です。1つの枝からいくつもの房に分かれて花が咲くのですが、同じ木なのに色々な色の花が咲く変わったバラです。面白いなあと思ってまずこのバラを描きました。

違う色の花、それも一つの花の中でもグラデーションなどがあるので、色鉛筆を忙しく使いました。

次は真っ赤なバラを描きました。「ブルグンド81」という品種です。1981年に作出されたから81という数字がついているのだと思います。これは輪郭がきちんとこのバラの花そっくりに決まったのがよかったです。あとは赤色を中心とした色を使って着色しました。

さて満開のバラ園。本当は、こういう時にバラ園を風景画として描きたいとずっと思っていたのです。しかし絵の具を忘れるとは……。でも諦めるわけにはいかず、無謀にも色鉛筆でバラ園の風景画に挑みました。もうどれだけ色鉛筆をとっかえひっかえして、忙しく描きまくったことか。それでもやっぱり絵の具で描いたほうが多分きれいですね。私は色鉛筆をあまり細やかに扱うことができないので、荒いタッチがバレバレです。おまけにもうお昼前になっていたので暑かったので、長時間集中することもできませんでした。まあなんとか風景画にはなったと思います……。

これからは絵の具を忘れないようにしようと思います。

植物園ではサボテン展も開催されていました。色々な種類のサボテンを楽しみ、おみやげも買いました。ミニコミ誌というか雑誌みたいなもので、名前は「とげ」。もうど真ん中ストレートな名前のサボテン満載の雑誌、今夜は楽しく読もうと思います。

サボテンの絵もまた描きたいな~。


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