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『シュティセル家の人々』をNetflixで一気見した。

こんばんは。
昨日、今日で、とあるドラマを一気見してしまいました。(現実逃避したくて見始めたら止まらなくなりました。笑)

それは、Netflixで配信されてる『シュティセル家の人々』というドラマシリーズ。

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はい、ヘブライ語ですね。

私、タイトルすら読めません。(笑)
でもご安心を。ちゃんと日本語字幕があるので大丈夫です。

制作はヘブライ語ということでお分かりかもしれませんが、イスラエルで作られたドラマです。

簡単にドラマの説明をすると、イスラエルのユダヤ教徒、中でも超正統派と言われる宗派(宗派というのか、ユダヤ教についてまだきちんと勉強してないので間違っていたらごめんなさい。)に属する、とある一族”シュティセルさん”家のファミリーストーリー。

”ファミリーストーリー”とか書いちゃうと、明るく楽しい雰囲気になってしまうかもですが、うーん、、わりと暗い。(笑)

シュティセル一族の様々な問題がポンポンでてくる感じ。

でも、日本のドラマ見てるとよくある「ぶわぁっ!」って盛り上がるような展開とはちょっと違って、うーん、淡々といろんな問題が出てくるような感じかなぁ・・・。

こんな説明じゃわかんないですよね(笑)。

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この画像の左端、シュティセル一家の末っ子・アキバがどうやら主人公のよう。イスラエル人の俳優さんなのかな?(それすら知らない。)
ドラマの中ですんげーって思った俳優さんは子役?なのか、大人なのかわからないけどルハミっていう、アキバにとっての姪にあたる女の子を演じてる俳優さん。名前調べたら「シラ・ハース」さんっていうのね。

この子すごいなぁと思った。引き込まれる。
目元?なに?演技?すごい好きだなーと思いました。

それに、舞台はあくまでも現代なんですよね。スマホ使ってる描写があったりするし。

でも、何ていうか、異世界のような感じがする。
昔からの戒律を守って生活している人たちのお話だから、タイムスリップしてるような感覚。日本人である私からすると。

でも、きっと彼らは今でもあのような暮らしを続けているんですよね。それが彼らにとっての、何ら変哲もない日常。

宗教というものに馴染みのない私は、ドラマのストーリーもたしかに面白かったけど、そういう文化の違いのようなものが見れたのもとても面白い(興味深い)と思った。

”トーラ”と呼ばれる経典?学問書?が彼らの生活、行動や思想の基盤にある。その教えをひたすらに勉強すること、そこに書かれていることを守り生活している。超正統派の人たちは。

それがイスラエルの一角に本当にある”世界”なんですよね。
ドラマを見て興奮したのはそこ。(笑)

すごいなー、かっこいいなーって、軽い言葉で言うとそんな感じ。
もっと言うと、とても興味をそそられました。いろいろまた調べる事柄ができて嬉しい。(笑)😊


この『シュティセル家の人々』を見る前から、ホロコースト関連や、ユダヤ教についてちょっと調べたりしてて、それでアメリカ・ニューヨークにいる超正統派の人たちのドキュメンタリー映画(「one of us」)を見ることがあって、それでこのドラマもおすすめにあがってきたのかなぁ。

いつか、イスラエルも行ってみたいですね。
もっと調べて、勉強してから。もちろん、たぶん、超正統派のコミュニティがある地域にはちょっと立ち入れないかもしれないけど、それでもいつかイスラエルという国、街の空気を吸ってみたいです。


詳しいストーリーは、複雑で、私はうまく説明できないけど(笑)、この主人公・アキバがねぇ、、優しいんだけどなんか優柔不断というか、、風変りはどこにでもいるんだな(私自身含め。)と、ドラマなんだけど、ちょっと彼に自身を投影しながら見てしまいました。(笑)

とにかく、続きのシーズンあったら見たいドラマの一つです😊

お父さんの孤独、アキバのこれから、バイス家(アキバの姉の一家)のこれから、ルハミの家族、もう気になる要素が盛りだくさんでシーズン3が終わってるんですよねー・・・。

続編ないのかな?

続編求ム!!(笑)

遠い日本の地から、イスラエルの制作会社に祈りを捧げて。アーメン。


ではまた。Vidimo se!

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