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あtoん 音楽紀行

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五十音順で音楽への思い出と自分の過去からの切り売りをします。バンドについて知らない方は読み飛ばして、後半の切り売りパートだけでも。
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2021年1月の記事一覧

「目次」 やっていこうとすること。

はじめまして。自分の好きな音楽や街、事象について、あいうえお順で書いていこうと考えています。 おまけとして、自身のプライベートであった変な出来事も切り売りしていっています。音楽について知らなくても、ここから読んでいただければ、嬉しいです。 以下、目次になります。☆がついているものが比較的よく書けたものになります。 「あ」 ASIAN KUNG-FU GENERATION 「い」eastern youthと部活について 「う」Weezerとメガネロックという死語について

「ね」never young beachと2017年の衝撃について

 ドラクエ11を今更買いました。めちゃくちゃ面白いですね。note書き忘れそうになるくらい面白いです。2Dと3Dとのあわせ技って画期的ですよね。これ以上語ると音楽の記事にならなそうなので、やめときます。いやあ、今までやってなかったことを後悔します。 さあ、今日紹介するのはみなさんもご存知だろう。ネバヤンことネバーヤングビーチです。バイオグラフィーをどうぞ。 安部勇磨: vocal, guitar 阿南智史: guitar 巽 啓伍: bass 鈴木健人: drums 土着

「ぬ」Nujabesと昼寝と上野でフラれたあの日

 昨日は金曜日ということもあり、気持ちよーく酔って仕事の疲れを肴にさっさと寝てしまいました。それも幸せですよね。日々を生きることに価値を見いださないと自分自身を見失いそうになります。これだけ世の中が情報に溢れていると人と自分を比較することなんて容易です。例えば、みんなすぐに誰それと結婚しただの、子ども生まれましただの。比べている時点で幸せになれる可能性はゼロに近いですよね。その中で自分なんて価値のない人間だとついつい思ってしまいがちですが、そんな時ほどそういうことを考える前に

「に」NeilYoungとかっこいいじじいとは

 昨日、「に」について3つくらいのアーティストについて書いてみたが見事にまとまらずご破産となったので今回はそれらをリビルドしていきながらこのニール・ヤングにつなげていきたい。つまり、一つのアーティストを書こうとすると2000字も書けないからごめんなさい!!という記事だ! しかし、TSUTAYAの二の舞にはなるまい。というかTSUTAYAの記事はリベンジするつもりです。くそーう! 今回の記事は「に」で始まるアーティストを追いながらそこに付随する自分の変な友人、変友(へんとも

「な」NumberGirl

 さあ、書くぞ。なんならこの企画の一つの山がこのバンドだ。本当に大好きなのだ。手垢がつくくらい聴いたバンドの一つだ。このバンドがなければここまでバンドにのめり込むことも無かっただろう。そして、こんな人生でも無かったのかなと思ったりする。けど、それが生きるってことですよね。どこかで自分の人生を決定するなにかに出会い、そこからは逃れられない。それを生きる上でのコンパスとするのか、業として背負うのか。それはタイミングでしか無いというのが27歳なりの答えです。違ってたら教えてくれ!一

「と」透明雑誌とアジアカルチャーのパンチ力

 今回はよりニッチな記事になることです。ご容赦ください。「と」なのでtofubeats書こうかとも思っていたんですが(何なら1000文字位書いてある)、やっぱり透明雑誌だな!!これ書かなきゃ。となった次第です。皆さんの音楽の輪が広がりますように。 さあ、今回紹介する透明雑誌(トーメイマガジンと読みます)は台湾のナンバーガールとも言われてるバンドであり、本国でももちろん大人気であった(らしい)。2012年くらいにタワレコのインディーズコーナーをウロウロしていた貴方!!貴方も目

「て」TENDREとタイミングの話

 さあさあ、昨日は初めて記事を書くことをサボってしまいました。「つ」の時に仕事の疲れと、記事のクオリティの低下に打ちひしがれ、ちょっとお休みしました。そして、祝い事がありましてね。ワインを一本開けるということをやらかしまして、午前中まで二日酔いという。久しぶりに。 あ、ちゃんと緊急事態宣言で言われてることは守りながらですよ。こんな事書いときゃいけないのがちょっと嫌ですね。さあ、二日酔いともおさらばして快調なうちにレッツゴーです。  今回紹介するのは最近のシティポップシーン

「つ」TSUTAYA

 「つ」?「つ」??「つ」????と本日の日中から夜にかけて私の脳内はつを頭文字にするアーティストでいっぱいになっていた。偉大な方たちはたくさんいることだろう。ただし、私がその世界に疎く前回までのような記事をかけないと思い、ひたすらにネットサーフィンをしていた。そして、今回ばかりは決心をした。 アーティスト無理です!!!と 無理やり書けば行けるのだがそれも違うだろうということで今回は選外になった小ネタと切り売りパートという一番細切れな記事でお送りしていく。まるで、10枚1

「ち」Chet Bakerと破戒について

 音楽を聴く時に大切にしていることはなんだろう。みなさんは答えをお持ちだろうか。例えば、楽しくなれる、歌がうまい、声がいい、演奏がものすごく上手い、などなど聴く人の数だけ聴く時に大事にすることはたくさんの種類があるだろう。私が、常々大事していることは、今まで紹介してきた音楽を内包する言葉になるので抽象化に抽象化を重ねて、こうなった。 「BLUEであるか。」この一点に尽きる。 BLUEという言葉はいろんな言葉に訳すことが出来る。 青い、青色の、藍(あい)色の、紺色の、青衣

「た」竹内まりやと東北道と・・・

 今回は下世話な話を切り売りパートで多分にしますので、そういうの苦手な方は竹内まりやさん(以後敬称略)の項で終わりにしておいてください。 ものすごくざっくり、バイオグラフィーを書いておくと、 島根の名家の三女さんが留学経験を経て、音楽へ傾倒し、そしてあれよあれという間にアイドル歌手の旗手たる役目を経た上で、山下達郎と結婚後も楽曲提供など音楽活動は止むことなく今なお現役のミュージシャンと言った感じだろうか。 ここらへんを参考にしていただけると当時のシーンがわかるかと ポ

「そ」ソニー・クラークからジャズに広げて

 今日は、朝からずっと悩んでいた「そ」かあ。全然浮かんでこないのだ。「ソニン」、「ZONE」、「ソナーポケット」などお言葉を頂いたりしたがうーんという感じであった。みなさんの「そ」あったら是非教えて下さい。 私にとっての「そ」は誰だ しかし、今さっきやっと見つけたのだ。そうだよ、この人を忘れていた。「ソニー・クラーク」だ。なんとなし、ジャズと言えばこのジャケットを見たことはないだろうか。  日本のジャズ喫茶史上最も多くプレイされたアルバムの一枚であり、最も人気の高い作品。

「せ」ceroと偏屈な愛情表現

 昨日はハードなバンドを紹介したので今日はポップに。日本のシティポップ再興の祖と言っても良いのかな。cero(セロ)です。 バンドの説明を  2004年結成。メンバーは髙城晶平(右)、荒内佑(中央)、橋本翼(左)の3人。これまで4枚のアルバムと3枚のシングル、DVDを3枚リリース。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、サポートメンバーを加えた編成でのライブ、楽曲制作においてコンダクトを執っている。今後のリリース、ライブが常に注目される音楽的快楽とストーリーテ

「す」Slipknotと破壊衝動的冷菓掬友人について

 今回紹介するのジャンルは昨日の記事でもいじったメタルというジャンルについて語っていきたい。今までの記事ではメロウなバンドや、シティポップ、王道ロックのようなバンドばかりを取り上げてきた。もう、フォロワーさんもそこそこに増えてきたし、音楽面でも変なところを出していってもいいだろう、、の精神で癖(へき)の部分もさらけ出していきたい。そんなところで今日紹介するスリップノットについて SLIPKNOTの結成は1995年の事。アイオワ州デモインという、それまでは誰にも知られる事のな

「し」CIKIとディグると背脂と床と

 さあ、花の金曜日だというのに酒を飲みにも出かけられないが打ち込む場がここに一つあるというだけで少し気持ちも安らぐというものです。始めていきましょうー。CIKI(シキという読み方のはず、、)については第2項目を参照ください。 「Digる」 あるディスクユニオン地方支店に愛を込めて 音楽などの文化に対して深堀りする作業。通称「ディグる」。 中学生の時にディスクユニオンと出会ったことでディグる楽しみを覚えてしまった。先に紹介した毛皮のマリーズもそうだが、ディスクユニオンという