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「つ」TSUTAYA

 「つ」?「つ」??「つ」????と本日の日中から夜にかけて私の脳内はつを頭文字にするアーティストでいっぱいになっていた。偉大な方たちはたくさんいることだろう。ただし、私がその世界に疎く前回までのような記事をかけないと思い、ひたすらにネットサーフィンをしていた。そして、今回ばかりは決心をした。

アーティスト無理です!!!と

無理やり書けば行けるのだがそれも違うだろうということで今回は選外になった小ネタと切り売りパートという一番細切れな記事でお送りしていく。まるで、10枚1000円レンタルセールの日にTSUTAYAに迷い込んだ日のようにいつもならあんまり聴かない音楽にも手を出してみようかなと言うテンションで読んでほしい。しかし、それがすべてうまく行かないのだが、、、、

悩んでいった経緯を感じてくれれば幸いである。

①2(バンド)

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 これは古舘伊知郎の息子の方が取り仕切っているバンドであり、とても歌のコンセプトが優れている。例えば自分の家族背景が見えるということから。

彼の二番目に組んだバンドというシンプルなコンセプトからバンド名も「2」

初期衝動がほしいのならばこのバンドを聴いてほしい。彼らには何かがギュッと詰まっている。それは私達が10代の頃に忘れてきたあの感覚なのかもしれない。

②筒美京平

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 言わずとしれた昭和の大作曲家。最近亡くなり、ニュースにもなりましたよね。しかし、私はニューミュージック一派だったとこともあり中々に食わず嫌いだった。今聞けばいい曲ばかりなのだが。

そんな人を書こうものなら罰当たりなわけであって。

中々に書けない。むむむ。

しかし、聴いたことがある曲ばかりである。亡くなってしまったからこそその人の底力が恐ろしいくらいに見えてくるという一番の例だろう。

ここらへんから迷走が始まる。

③つんく♂

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 よし、そうしたらしょうがない。つんく♂を語ろう。とも考えたがあまりに知識が浅い。あにきが隠れハロヲタをしていたくらいの知識しかなく。聴くと明るくなれるよねえと相づちを打つくらいしかできない。

あの頃ハロプロが大好きで自分DD(誰でも大好き)と揶揄していた先輩が聞いたら黙っておかないだろう。やっぱり、なしで、、、、

④つのだ☆ひろ

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 ここまで来ると名前だけである。有名な曲は一つあれど、つんくの♂から☆引っ張られたレベルで何も知りませんでした。

ガチのつのだ☆ひろファンの方のライブレビューとか読んで学ぼうと思ったが記事が見当たりませんでした。。。

もう難産に難産を重ねた結果、何を書くのかわからなくなりこの後のTSUTAYAに至る。

切り売りパート 暖簾のその向こう

 もうTSUTAYA×暖簾ということで皆さんお気づきだろう。

もう、書こうにも書けないという一つの到達点に来てしまったのだ。そして、アーティストとという枠組みを外してこれを書いている。

あれは18歳の誕生日の日だ。私は一つの暖簾をくぐれるようになった。

本当に馬鹿なあの頃の私はすぐにTSUTAYAへ趣き、人生で初めてまっとうにこの暖簾をくぐった。

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くぐればそこは桃源郷かと思いや、とりあえずに肌色がひたすらに続く世界が待っていた。

そこまで肌色が広がった世界を見ると不思議なのだが、なんだかそれが当たり前になってくるのだ。

つまり、そこで興奮したりという現象はあまり起きなかったのである。

鼻息荒く、意気揚々と入っていったのにも関わらず結果は悲惨。

この鬱憤をどう晴らそうかとずっと考えていた。そして一つの答えが浮かんだ。

「アブノーマルなやつ借りてやろう」

久しぶりに頼ろう

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この後私の誕生日を祝ってくれる友人と、鑑賞会を開いたのだが控えめに言って地獄でしか無かった。

誰も笑えないレベルの謎のDVDからの映像が私の部屋を支配し、誰からともなく漏れるものはため息ばかり。

あれ以上に恐ろしい誕生日があったら教えてほしいものだ。

禁じられているものから開放されたからと言っても羽目を急に外す。そして、シンプルに怪我をするという典型例であった。

あの時接客をしてくれたTSUTAYAの店員さんの怪訝な顔は今でも忘れられない。

もし、この世にネットがはびこっていなかったらどうなっていたのだろう。

あの顔さえ、癖に落とし込むような変態になっていたのだろうか。

そんな馬鹿なことを考えながら、今回はおまけにピュアなことも書きます。ここまで読んでくれてありがとう。

ごめんなさいと言いたい彼女へ

 変に一途な私はその時好きな女の子がいると言いなと思ってくれた人でも無碍にしてしまう。

大学の同期のある子と一時期仲が良かった。その子をJとしよう。ただし、Jとは中々会うことも叶わず、兄貴の嫁さんからKさんを紹介された。

このKさんとても素直な方で、色んなことを正直に話してくれた。書きすぎると後々言われそうなので伏せておきます。数回会って、お互い仲が良くなりそうであった。あの時のKS線の駅のホームは変にロマンチックだった笑

しかし、馬鹿な私はJに恋をしていた。

そして、馬鹿の一つ覚えみたいにみんなに真摯でいよう!正直でいよう!とその考えをKさんにも伝えた。彼女は笑ってくれたがそこから色んなことがほつれ彼女とは疎遠になってしまった。人を傷つけていたことになって気づくのは自分がJに対して惚れていた魔法が解けてからなのだ。

まあ、Jとはうまくいくはずもなく。後悔だけが残るこんな夜。

ふとKさんと連絡をとってみると返信が来たりするもんだから世の中は不思議だ。

これが地獄の始まりなのか。天国の始まりなのか。私には一生見定められないことだろう。

では、また。

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