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撮影体験を変えただけで友人が写真に沼った話

さいです。
先日、大学の友人と散歩しながらスナップを撮りに行きました。
僕と彼はたまに一緒に出かけて星を見に行くくらいの間柄なのですが、その日は昼間から会って一緒にスナップを撮ることになりました。

スナップをしているとなにやら彼が納得がいかないといった表情でカメラの画面とにらめっこしていました。どうしたのか聞くと、彼はこう言ったのです「コントラスト感がエモくならない。」と。

僕はどちらかと言うと撮影時には画面内のコントラストを強く意識せずに撮るタイプでした。なぜなら、普段はRAW現像をあとからして自分の好みのコントラスト感に調整するからです。
彼のこの言葉を受け、僕は彼のカメラの設定をいじってコントラスト感を少しだけ上げてあげました。すると、彼は今まで見たことのないような速度でその後スナップ写真を撮っていたのです。(微笑ましい…笑)

撮影体験をもっと大事にするべきなのではないのか。と、この出来事を通して改めて思いました。また、自分自身の行動の根っこの部分を考えるとここを1番に考えているきらいがあるなと。
例えば先日こんなツイート、おっと、ポストをTwitter(新X)にしました。

この投稿には普段よりも多くのブックマークがついていたことから、僕の撮影体験を良くしたいという考えに賛同を得られたような気がしました。
他にも僕が超軽量コンパクトなSIGMA fpを大型化して使用しているのも同様に撮影体験を良くするためです。(fpについては後々、別の記事で詳しく感想を述べる予定です。)
また、自分が最初に買ったカメラであるFUJIFILMのX-T4のフィルムシュミレーションの体験が撮影をより楽しくしたことを今でも覚えています。

まぁ、このようにごく一部の例をとっても、自分が撮影体験をきっかけに写真が好きになり大事にしてきたことであるという事がわかっていただけたかなと思います。

最後に、撮影体験を良くするメリットについて考えました。
結論として、撮っているときに楽しいことが1番である。だと僕は思ってます。

たしかに満足する画がそのカメラから出てくるのか、というスペック的な面も大事ですよね。しかし、それ以上に、写真を楽しんで継続し続けなければ、当たり前ですがいい写真・いい瞬間は撮れないと思います。

カメラを始めた時、多くの人は撮影という体験を楽しんでいたのではないでしょうか。ですが、撮影という行為に一度慣れてしまうと、その感動を忘れてしまっているのかもしれません。
撮影体験という面を意識して色々遊んでみると、写真がもっと楽しくなるかもしれませんね。

僕は、撮影体験というスペック表にはなかなか書かれることのない内なるスペックを、今後も大事にしていきたいという感覚を、写真を撮るみなさんと共有したいなと思いこの記事を書いた次第です!

以上です。

はじめて写真についてこのような長文をつづったので、稚拙で読みにくい文章だったかと思います。
もし最後まで読んでくれた方がいらっしゃいましたら有り難い限りです。

それでは。

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