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性癖

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理由もなく好み(性癖)の作品群。
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#詩

君痣 詩

湯を沸かし、インスタント珈琲を淹れる。 彼女と付き合うまではして来なかったこと。 紅茶の…

緩やかな自殺 詩

緩やかな自殺 珈琲には沢山の砂糖と牛乳 赤信号を意気揚々と渡る 寒い日の朝にはとにかく駆…

ぷらーんかんがるー

僕 「首吊りが似合う動物を考えたの」 ぼく「面妖なことを考えているね」 僕 「カンガルーだ…

コラージュ 詩

黒。 黒。 黒。 スーツの男たちが地下から沸き上がる。 地下鉄の出入り口。 朝の東京、出…

覚えている 詩

初恋の記憶。 西日差す幼稚園。 親が迎えに来ない。 二人っきりの僕と先生。 絵本を読む僕…

好きな姿 詩

約束の時間から15分後。 待ち合わせ場所から近い喫煙所。 いつもの駅。 僕と君の中間地点。…

減魂 詩

とぷとぷとぷとぷ 顔から魚が飛び出して 顔から鳥が飛び出して とぷとぷとぷとぷとぷとぷ 私は影から生まれた 鳥と魚は私から 離れて遠くへ向かっていく 私を置いて遠くへ遠くへ 悲しくも哀しくもない とぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷ 影は私には見えない 私の源泉は常に死角に隠れてる とぷ 永遠に とぷとぷ このままの私を とぷとぷとぷ 保存して とぷとぷとぷとぷ 17才の私を保っていて とぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷとぷ それか

呪い 詩

君に会えなくなってからというもの 君を思い出して よく泣くようになりました 店内 流れた音…

かわいそうに 詩

死神さん。 誰があなたを殺してくれるの?

コインランドリー 詩

新居には洗濯機は無い。 何故なら、引っ越しに面倒だから。 あと、私はコインランドリーが好…