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【協賛企業インタビュー】たねや・CLUB HARIE |第2回LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA サステナブル・プロジェクト

こんにちは。
インパクトラボの戸簾です。

この記事では、たねや・CLUB HARIEの取り組みについてご紹介します。

サステナブル・プロジェクトとは
2022年7月2日(日)に開催される「LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA」は、2回目となる今大会で「サステナブル」というコンセプトを掲げました。
そこで、「第2回LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA サステナブル・プロジェクト」では、協賛・協力企業から6社のサステナブルな取り組みを取り上げ、6名の学生ライターが取材、noteで発信しています。

今回お話を聞いたのは、たねや・CLUB HARIE・経営本部の小玉恵さん。
経営本部では、目的や目標に対して考え、正しく未来につないでいく役割を担っており、誰ひとり取り残さない地域活性化や地域連携に取り組まれています。

取材では、たねや・CLUB HARIE様のサステナブルな取り組みの一つである「食品ロスを解決するためのバームクーヘンのボストック」トライアスロン大会に協賛した経緯について伺いました。


たねや・CLUB HARIEが大切にしていること

たねや・CLUB HARIEは、滋賀県にあるバームクーヘンが有名な和菓子・洋菓子屋さん。そのお菓子は多くの人に愛されており、滋賀県近江八幡市にあるたねや・CLUB HARIEのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」は自然を身体で感じながらフードを楽しめる空間となっています。

ラ コリーナ近江八幡メインショップ外観

地域との連携を大切にしているたねや・CLUB HARIE。今回のトライアスロン大会には、スポーツ振興を通じた地域活性化に強く共感されました。
また、これからの人と人との繋がりは、誰がどのような思いで行っているかへの共感一緒にイベントを作り上げているという自らも楽しめる空気感が鍵だと小玉さんは言います。「単にお菓子屋さんとしてお菓子を提供し、応援をするのではなく、スタッフも一緒になって楽しむことを大切にしたい」そう語ってくださいました。

今回のトライアスロン大会において、刺激的な取り組みであることに加えて、はじめてでもトライアスロンという共通言語でお話ができるような、その場に入れるような、ポジティブな空気があるところに魅力を感じておられるそうです。

これまでのたねや・CLUB HARIEの歩み

たねや・CLUB HARIEは、「大切にするきもち」にある5つの柱を中心に様々なサステナブルな取り組みを開催しています。その中で3つの取組みについてご紹介します。

「大切にするきもち」にある5つの柱
①すべてのいのちを大切に
②地球温暖化をこれ以上進めない
③滋賀から始める循環型経済
④持続可能な社会づくり
⑤地域から未来へ伝える

2030年に向け 大切にするきもち

ヨシ刈り

今年の2月に、ラ コリーナ近江八幡がある近江八幡市北之庄(きたのしょう)町の北之庄沢(さわ)にてヨシ刈りが行われました。ヨシ原の手入れとして、冬から春にかけて枯れたヨシを刈り、刈り跡を燃やすことは、新芽の成長をうながす目的があります。

また、様々な工程を経て刈り取られたヨシは、秋にラ コリーナ内で行われる『たいまつ展示』に使用され、近江八幡の伝統文化を知ってもらうために活用されています。

今年の2月に行われたヨシ刈りの様子
刈ったヨシを使った、丸立て作りの様子

田植え体験

毎年5月には、機械や農薬を使わず、手植えで田植えを開催されています。また、除草の際も、手押しの除草機を使用されています。

手植えをする楽しさを感じながら、自然に学び、自然と共に生き、植物も虫も動物も人も生き生きできる場所を作り上げています。
そして、そこでできたお米は、自社で開催している様々なワークショップの炊き出しにて提供されています。

今年の5月に田植え体験をした様子

木を植えるプロジェクト

たねや・CLUB HARIEでは、マダガスカルに1万本の木を植えるプロジェクトを予定されています。

森を保護し再生する力を届けるため、森や自然を必要としている国へ足を運び、アクションを起こしておられます。

LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMAで一緒に参加し、楽しもう

今大会で、たねや・CLUB HARIE様からは、参加者にお菓子を提供していただきます。

提供していただくお菓子は、「バームクーヘンのボストック」と「どらやき」です。
たねや・CLUB HARIEといえばバームクーヘンが有名です。バームクーヘンを作る工程において商品にできなかった部分を利用し、新たな美味しいお菓子として生まれ変わったのがバームクーヘンのボストックです。また、昨年に続き、今年も提供していただいたどらやきを参加者の方に食べていただく予定となっています。

ゴール付近に設置される予定なので、応援しながらゴール後に美味しいお菓子を一緒に食べましょう!

昨年のトライアスロン大会 お菓子提供の様子

大会参加者へのメッセージ

最後に小玉さんから大会参加者の皆さまに向けて、

「トライアスロンは私にとって遠い存在のスポーツでした。しかし、選手以外の形で大会に参加し、仲間の輪に入ったことで身近な存在になり、私もトライアスロンに挑戦してみたいと思えるようになりました。今回の大会を機に、参加者や楽しんでいる人の輪を広げていき、自分自身も楽しんでいきたいです。」

と熱いメッセージを頂きました。

食品ロスを解決するボストックのように、新しいアイディアで生まれた甘くて美味しいフードが私たちのサステナブルな未来につながっています。一人ひとりが熱い思いを持って、楽しみながら参加してみてください!

Sustainable Project vol.2「たねや・CLUB HARIE」
▪︎ Interviewee:Megumi Kodama(Taneya Co.,Ltd.)
▪︎ Interviewer,Writer:Sayaka Tomisu(Ryukoku University)


お知らせ

サステナブル・プロジェクトでは、守山で開催されるトライアスロン大会を選手の皆さん、企業の皆さん、地域の皆さんと一緒に盛り上げられるよう「サステナブル」というキーワードを通じて多くの皆様に発信しています。
他の協賛企業の記事も弊社インパクトラボのnoteやプロジェクトHPで順次公開しておりますので、ぜひご覧ください。

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