中川 拓

グラフィックデザイナーをしています。日々何かを考える毎日。 そして自分なりに出た結果を…

中川 拓

グラフィックデザイナーをしています。日々何かを考える毎日。 そして自分なりに出た結果をここにアウトプットしていきます。 それが誰かのためになれば嬉しいです。

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伝え方 〜中学生に感謝〜

朝、子供を保育園に送る途中、 駅前で中学生2人組に声をかけられました。 話を聞くと修学旅行中、授業の一環として 「地元のPR活動」をしているとのことでした。 周りを見渡すと他にも同じ制服姿がたくさん。 僕は保育園に送る時間を考えながらも、 少しの時間ならとその中学生たちの話を聞くことにしました。 A4サイズのパネルを持ち、左上をリングで止めた資料をめくりながら、 地元の場所、地元の良いところ、お祭りがあることなどを次々に話していきます。 その中学生

    • 随方毘尼(ずいほうびに)

      この作品は、 アートユニットimp(中川拓、今泉健)の コロナを皮肉った風刺作品になります。 絵から聞こえる咳の音でソーシャルディスタンスを 表現し、不快に思わせることで距離をとる、 近づきたくない気持ちにさせています。 しかし、絵は見たい、カプセルの中が気になります。タイトルに込めた時代のルールに反し、 近づきたい欲や勇気。そんな葛藤、 迷いを今回体験させることが目的でした。 絵は、カプセルを中心に光が差しています。 カプセルの中には「hope」の

      • 墓と華 〜思いを形に〜

        注意:これは企画段階のもので人によっては不快に思うものかもしれません。そして企画段階のため有料とさせてもらっています。 お墓参り飾るお花。

        ¥1,000
        • お守り 〜自分以外の人へ〜

          今年の初詣、近くの神社に行きお守りを買いました。いつものように家内安全・交通安全・金運上昇など数個買った。今回は、他にもうすぐ出産予定の友人に安産祈願と厄除けのお守りを買った。そんなこと過去に一度もしたことないが今回はなんだか買ってお参りしました。自分用のお守り、神様とかは信じてはいないけどお守りという形にすることで、それが安心や決意、また見たときにもう一度願望を思い出させてくれるものだから願いとは違うと思っています。願いが叶うかどうかは自分次第になるということ。しかし、安産

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        伝え方 〜中学生に感謝〜

          店員〜お前に会いに来た〜

          コロナの中、応援していた居酒屋さんがありました。 子供ができてから2年ほど行っていないお店なのに 応援しています。助けてくれとは言われてない。 ただ、その店の「あの人」が好きで 楽しい思い出をたくさんいただけたから。 なんかお役に立てないかなとずっと勝手に思ってて。 そのお店は、インスタやフェイスブック、 ウーバーイーツなど始めました。 お昼にも営業をはじめ、いろいろなコロナ対策をはじめた。 そんな中、僕には、お昼にご飯を食べに行く程度しか出来なくてなんか悔しい。 今回

          店員〜お前に会いに来た〜

          表札〜隣の人の名前〜

          あなたの家、隣の部屋に表札はついていますか? どんな人が住んでいますか?名前はわかりますか? 女性の一人暮らしの方なら防犯のためというのも一理ある。 でも、自分はこれがなんだか寂しい。 *というかなんか面白くない!楽しくない! ●隣の人が犯罪者だったら?なにで判断する? ●隣に住んでいた方が知らない間に亡くなっていたら? ●住んでいる人に限らず、その物件の所有者にも関わってきそう。 ●「表札」があると神様が見つけやすく幸せを運んでくれるそ

          表札〜隣の人の名前〜