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【3月版】ライター活動に役立った本を紹介するよ

毎月数冊はお仕事に活かせそうな本を読んでいます。
2月、3月に読んで、為になったなと感じた本を紹介していきます~~!

さみしい夜にはペンを持て:古賀 史健

学校でいじめられているタコジローが、公園で出会ったヤドカリのおじさんから、自分の気持ちを昇華する“日記の書き方”を教えてもらう話。タコジローが人生のなんたるかを知るサイドで書き方について触れてるのかと思ったら大間違い。しっかり文章術の本でした。

なんで書くのか?どう書くのか?
文章術だけじゃなくて、自分の気持ちを文章化する理由や良さもわかった(ような気がする)。

文章術の本ならもっとテキストっぽいものがたくさんあるんだけど、私があえてこの本をおすすめする理由は、日記の書き方だけではなくて“句読点を打つ位置”も学べたから。4年ライターをやっていても、いまだに句読点をどこに打つかで何分も悩んだりするんですよね。

古賀先生が書く文章は「そう!ここ!ここなの!」って部分にきれに句読点が打たれているから、読み進めるときにとても息がしやすい。句読点をバランスよく打てる文章の組み立て方なんかも学べる。

noteがんばりたいなとか、自分の気持ちを文章にするのがうまくできないなって思っている方はもちろん、コラムの書き方で悩んでる方にもおすすめしたい一冊です。

「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン:中島 輝

フリーランスをしていると、モヤッとすることが多々あると思うんです。返信が何日も来なかったり、依頼するって言われてそのまま音沙汰なしだったり・・・

こういうとき会社員なら同僚と話して発散できるんだけど、フリーランスだとそうはいかない。

それに白黒つけたくても相手から連絡がこないことには解決しないから、どうなるんだろ~~と、悶々としがち。だけどそんなときこそ、相手にも都合あるのかもな「まぁ、知らんけど」の精神で考えるのをやめてみると少しは心が軽くなるはず。

エンドレスマイナス思考になりやすい私にぴったりの一冊でした~~!

本を読んだすぐ後は自分をアップデートできたような気がするんですけど、やっぱり性格ってものもあるから、すべてを実践するのは難しいのが現実ですよね・・

ただ、本で得た知識が頭の片隅にでも残っていると、意外な場面で役立つかもしれいないな。と思いながら、いろんな本を読んでます。


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