赤原芋梨

文字を読んでいたい人です。 物語でも、エッセイでも、つぶやきでも。文字を綴る方々に心か…

赤原芋梨

文字を読んでいたい人です。 物語でも、エッセイでも、つぶやきでも。文字を綴る方々に心からの敬意を。 日々仕事に追われつつ、家の事は手を抜きつつ…お酒と余暇と家族を愛してまったり生きたい。

最近の記事

絶望…してなくても旨い

職場訪問に行ってきまして。 会社の雰囲気、お仕事内容に関しては何も問題なく、こちらで仕事してみたいなぁと思えた。 今までやって来たことも活かせそうだし。 ただ。なんとなく、なんとなくなんだけど、対応して頂いた方…事務所の長であるらしい彼の感じが…あ、多分合わねえな、と思えてしまって。 今、もやっております。 贅沢言ってる場合ではないのだけれど、こういうカンは割と当たる。 あちらとしても他にも選択肢があるようで、今週末まで保留になった。 決まらないかもなぁ。 まだまだ

    • 辞めちゃった

      仕事を辞めた。 入社して丸6年。 こうして文字にしてみるとたったそれっぽっちか、とも思うけれど。 いやいや。 我ながらよく持ったなぁと思う。 とにかく社長の怒声が飛ぶ職場だった。 彼のご機嫌具合に社内の空気は左右され、一度スイッチが入ると誰かれ構わず重箱の隅をつつきだして当たり散らす。 己のミスが原因の叱責なら仕方がない、そこはあまんじて受け止めるし反省もするけれど、理不尽な事も多々あって、弁解や経緯の説明は「言い訳」としてぶった斬られる。 時にはデスクをバンバン叩いたり

      • しゃわしゃわぴよぴよ

        自転車で通勤している。 自転車は昨年の春に職場の上司からもらったものだ。 大学進学のため上京した息子さんが高校3年間通学に使っていたもので、もう使わないし、処分するにもお金がかかるし…との事で、ありがたく譲り受けた。 貰った時には、次男(19歳)が使うかも!と思っていたのだが、彼はどこへ行くにも徒歩を好む男なので結局使うことはなく、我が愛車として日々稼働中だ。 国道沿いをビルの日陰を選んで走る。 一定間隔で植わっている街路樹では、クマゼミがしゃわしゃわしゃわしゃわと大賑

        • 夏の星座にぶらさがって

          今日は(あ、もう昨日だ)地元の花火大会。 正直なところ、人混みは苦手だ。 昔から人酔いするタチではあるのだが、若い頃は花火大会だけは毎年かかさず行っていた。 視界の夜空いっぱいに広がる光の花と、打ち上がる時のどんっという音が、耳からではなくお腹からずしっと響いてくる感覚は、やっぱり間近でこそ感じられるもので、それは、苦手な人混みにまみれるストレスを鑑みても、それ以上に魅力的なものだった。 だが、年齢を重ねるにつれもろもろ億劫になり、コロナ禍も相まって、最近は人混み嫌厭症に

        絶望…してなくても旨い

          なーつのおーわーりー

          夏休みが、終わる。 長い様であっというまの4連休。 長期の休暇の最終日って、朝から終わりを感じながら、切ない気分で不毛な時間を過ごしがち。 今日の私は、朝からだらだらとYouTubeでDIY動画を観てノートで旅行記を読みpixivで推しを漁ってた。 はぁー。充実…! 不毛はごほうび。 今夜のごはん 白なすとオクラの煮びたし トマトと大葉とみょうがのサラダ ゴーヤと豚のたまご炒め たまごどうふ さあ、明日からお仕事、お仕事。

          なーつのおーわーりー

          母のつれあい

          お盆休み序盤、母の顔を見に福岡の実家へ行ってきた。 父は随分前に鬼籍に入り、母も人生色々、今はともに生きていくパートナーと出会って、二人で暮らしている。 高速をとことこ、夫と交代で愛車を走らせ5時間強。 渋滞に巻き込まれながら、途中、北九州で働く長男と合流して、なんとか実家に到着した。 ちなみに長男24歳。男の一人暮らし、どうしても炭水化物と油多めになっちゃってさ〜と笑う顔はちょっとまるくなってて、でも元気そうでなによりだ。 今年72歳になった母は、すっかり真っ白にな

          母のつれあい