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メトロポリタン・フェルメール・ポンペイ

今、国立新美術館ではメトロポリタン美術館展、東京都美術館ではフェルメール展、東京国立博物館ではポンペイ展をやっている。
美術館、博物館に行くようになったのは、大学生になってから。
高校で世界史が面白くて好きになって没頭したのと
世界の絵画が日本で見られて学割も使えるし、これは行くしかないと思ったのがはじまり。

それで、今回は題名の通り、3つの企画展に行ってきた。
1日で3つを周るのは頭も体も結構疲れる。
何度か経験しているのだけど、やってしまう。

メトロポリタン美術館展の感想をあげてみる
・赤ちゃんの目が狂気じみてるもの多し、やたら大人っぽい
・隠し絵みたいなものも多い
・額縁に注目
・名前の書いてある所

ガルダンヌ byポール・セザンヌ

上の絵は、この展示品の中で1番好きだなって思ったもの。
素朴な感じと色使いってありきたりな言葉しか出てこないけど
なんか好きだなって思った感覚を大事にしたい。

それと、個人的には、絵画だけでなくて画家の名前が書いてある所と額縁にも注目してほしいと思っている。
これは、2年ぐらいいろいろな企画展や常設展に行って、最近思っていることで、自分のこだわりが出てきたのかな。
特にメトロポリタン美術館展とフェルメール展の額縁の違いは面白かった。
名前が書いてある場所にも注目してみるようになったのは、2月まで世田谷美術館でやっていたグランマ・モーゼス展から。(最近すぎる)
モーゼスさんが名前を書く場所にこだわっていたのかはわからないけど(多分なさそうw)、「そこに書く!?」みたいな惹きつけられて他の作品でも気になるようになった。

というわけで、メトロポリタン展についてがっと書いて、フェルメールについてちょろっと、ポンペイ展についてなんもないみたいになってしまったが、(あんまり長く書くのは好きではないから)
どの展示も見入ってしまって、気づいたら1時間半とか経ってるのにびっくりして2回、3回と見に行きたい!

フェルメール展で覚えていたのだけど、フェルメールと17世紀オランダ絵画展なので、オランダが東インド会社をたてて香辛料貿易で1番繁栄した時代のこと様子もよくわかった。
ポンペイはローマ帝国だったころの古代都市で、火山の噴火で埋もれた街を発掘調査中。2000年前のこの場所の文明がいかにすごかったかを知った。
それほど魅力的な企画展でした〜!




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