ただの日記みたいなnoteを脱却する3つの文章術
noteは気軽に文章を投稿できる反面、何も意識せずに書くとただの素人の日記になりがちだ。
でもちょっとしたポイントに気をつけるだけで、プロ並みとはいかなくても「なんとなくそれっぽい文章」くらいまでは格上げできる。
ポイントは以下の3つ。
1.カッコ()で補足しない
文の途中にカッコ()で補足が入っていると途端に素人っぽく見える。
例えばこんなかんじ。
意味は伝わるが、修飾語を後ろに持ってくるのはどうも日本語として不自然に思える。
一度だけならまだしも、ひとつの記事にカッコ書きの補足を多用すると読みづらい。
素人っぽさをなくしたいのであればこのように書くべきだ。
例外として、専門用語や方言の意味を解説するためにカッコを使うのは問題ない。
2.不必要な自分語りをしない
個人のnoteだから自分語りは大いに結構なのだが、読み手に何も得るものがない文章はただの日記。
要らん。いつ書こうが勝手だし、前に書いたことなんて誰も覚えてない。
読み手に何の情報も与えない、何の感情も抱かせない表現はバッサリ切ろう。
3.羅列しない
素人が書く文章はとにかく読みづらい。
・1文が長すぎたら適度に分ける
・同じ語尾が続きすぎたら変える
・1〜2文ごとに改行する
上記を意識するだけでもかなり違う。
何もSEOライティングのマニュアルのように「語尾の連続は2回まで」などと厳密に決める必要はない。なんとなく読みづらいかな、と感じたら修正するくらいでいい。
自信がないときは、声に出して読んでみるのもおすすめだ。目で流し読みするだけでは気づかなかった不自然さが見つかることもある。
以上3つを頭に入れておくと、なんとなくそれっぽい文章が書けるので参考にしてみてほしい。
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