斯くもオタクは生きづらい! #22
はじめまして、芋の子と申します。
じゃがいもを狂おしいほど愛している二十代クソ陰キャオタクにござります。生きがいはベーグル食べ放題です。
普段はYouTubeで実姉と様々なジャンルの配信をしています。
ゲームから性教育まで幅広く取り扱っておりますので、 興味のある方はぜひこちらも遊びに来てやってください。 ちなみにこれは率直に宣伝です。
そうだ、人気コスプレイヤーの側近となろう。
すごい人と仲良くなれば自分もすごい人になれるんじゃないかと勘違いしたことがある世界中の皆様。ムラホ!
恥ずかしくない…恥ずかしくないのよ…。
「生まれてこのかた勘違いしたことありません!」なんて人はこの世にいないはずです。
誰だって間違いや過ちを繰り返しながら成長していくものですから。
振り返った時に自分のダメだったところに気が付ければ、それで十分なのです。生きるとはそういうものです。
よし…これで私も許される、っと…。
それでは、チヤホヤのおこぼれを貰うために必死こいて人気コスプレイヤーに媚びを売りまくった女の手口を見ていきましょう。
初っ端から最悪ですわ、もう。
知り合いでもないカスッパコスプレイヤー(クソガキ)からグイグイ来られて嬉しい常識人などまずいないですよね。
当然ながらコスプレイヤーだって、ただの人。
礼儀正しい挨拶とコミュニケーションがとれる相手に好印象を抱くと思います。
しかし、中坊♀にはそれが分からなかった!
最初から身内ノリで接することで誰より早いスタートダッシュを切れると思っていました。
結果はフライングの一発退場です。そりゃそう。
これがどういうことかと言いますと…
私「後で挨拶のDM投げるんで早く返信くださいねー!」
こういうことです。
いや、不躾極まりない…めっちゃ恐ろしい…。
親の顔が見たすぎる。
名刺を渡す際に冗談という名のうっすいティッシュペーパーで包み込んだ催促をしておりました。
そうすれば返信率も上がるのではないかと思っていたようです。
案の定、返信が来ないことも多々ありました。
「あんな圧掛けられて誰が返信するか、馬鹿がよ」と思った方もいらっしゃったでしょう。
それでも、返信が無かった人のことを「挨拶返さないとかホント礼儀知らずだよねー」とか罵れてしまう、かつての私。
怖すぎます。こうなってしまっては人間として終わりですね。
ここまで来たらお分かりですよね、無意味です。
「めちゃくちゃに相手のことを褒めれば私のことを気に入ってくれるに違いない!」と思い込んでいた私は相手の容姿や性格(上っ面)をとにかく褒めまくりました。
しかし、人気のある存在は普段から他者に褒められて生活しているので全く意味がありませんでした。
そんなことで相手のこと大好きになっちゃうのは自己肯定感の低い人間だけです。
はい、つまり私です。
こればっかりは全然癖が抜けない!
大人になった今でも、他者から褒められるとありえないくらいに舞い上がってしまい「この人…もしかしてすごい良い人…?!」と思ってしまいます。
や、悪いことじゃあないんですけどね。
人気者おこぼれチャレンジ、失敗!!
失敗しておいてよかったと思います。
成功していた場合、黒歴史じゃ済まない事件を起こしていたに違いありません。
この承認欲求モンスターが味をしめてしまうことが一番怖い。
皆さんも欲求に駆られて行動する際にはそれが世間一般から見て恥ずかしいことか、常識の範囲から外れていないかということを一度考えてみるようにしましょう。(自戒)
次回、「オタク友達とのトラブル」
自我が芽生えりゃぶつかることもあるのです。
オタクなら拳で勝てや!!応!!
しーゆーあげいん!
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