更年期の悩み「バランスの良い食事」note

更年期でのバランスの良い食事は、カラダの健康にとても効果的な方法です。
現代女性の50代は、子育ては離れたが親の介護で忙しい方、働き盛りで責任のある地位の方も多くおられると思います。
食事もつい不規則になりがちで、外食が多く、付き合い酒もあるのではないでしょうか。

少し食事が不規則になったとしても、更年期に必要なものは食事に取り入れていきましょう。
更年期で特に気をつけたいことは、「女性ホルモンの減少を防ぐ」「骨を丈夫」に心がけたいことです。
また腸の調子も弱ってくるので、ここも気をつけていきたいですね。

女性ホルモンの減少に対応

更年期は、女性ホルモンを急激に減少するので、女性ホルモンのエストロゲンの代わりになる大豆系食品を取り入れることは大事です。
豆腐、納豆、油揚げ、木綿豆腐、高野豆腐などの食材、味噌・醤油などの調味料と大豆を含むものは多くあります。
朝ごはんは、洋食よりも和食を心がけることもポイントかもしれません。

大豆に含まれている大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造をもっています。
女性ホルモンであるエストロゲンの代わりになる成分と言われており、更年期の症状を改善したりします。

骨粗鬆症の予防

更年期以降になると、女性ホルモンが急激に減少、骨密度も急激に減少して些細なことで骨折などもされる方が多いとよく耳にしたことがあるかと思います。
骨の原料となるタンパク質食材をしっかりとり、骨の原料となるコラーゲンを増やし、カルシウムなども補いましょう。
骨の代謝には、ビタミンやミネラルも大事になるので補っておきましょう。

忙しい時にすぐに簡単にできるのは飲み物で、豆乳・野菜ジュース・ヨーグルトなどは素早くとれて良いでしょう。。
食事も、タンパク質、発酵食品、食物繊維などを多く含むものと気をつけてみると良いでしょう。

カロリーオーバーに要注意

ただしカラダに良いからと言って、なんでも食材を増やしてはしかたありません。
豆乳などにもカロリーはありますし、ひとつのものを一点集中でとることもよくありません。
いつもの食事にプラスをするのであれば何かを削ること、あまり偏りをせずに食事のバランスを心がけてみてください。
常に腹八分を意識して、ちょっとしたレシピの工夫などで毎日飽きないように心がけ、カラダに優しく美味しい食事を楽しんでみましょう。

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