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農地を買うことにしたものの

農地所有適格法人を作り認定農業者になったものの借りた農地のみでの農業だった事で地主との関係や先のことを考え農地を購入するために探していた。売りたいという農地を見つけ購入を決め融資の話も進めて買う段取りをした。
するとまたアホらしい法律の壁。農地法ってほんとアホ。矛盾だらけ。
僕が買うために動いている農地 地主の売りたいと僕の買いたいが一致した農地 約5000坪
そのうち半分は飛び地になっていて幾つかは 第三者が耕作している。
前の地主さんとの話で。
その農地はそのまま耕作続けてもらうのは僕としても大歓迎(飛び地だし)
ところが、休耕地ではない土地は所有権を移転できないと。?????????
意味不明。地主さんも売りたい そして買い手もいるのに、借りてる人が優先になる?????
そのまま貸すから契約の名義を変えればいいと思うのが普通だけどそれもできない。
自分で耕作する意思がないなら所有権を移せないと。????
売りたい方も売れない 買いたい方も買えない  なぜ。
耕作する意思なんてなくても相続はできる。まったく農業なんてやる気なくほったらかしでも。それなのに農地所有適格法人ですら所有権は変更できない。買えない。どういう事だ?

さらに買うためにその地域の農業委員という老人に挨拶に行かなくてはならない。挨拶というか無意味な許可をもらいに。

そしてその農業委員たる人達の月に一度の老人の集まりみたいなところで議題に上がる。
そしてもしかすると反対する人すら出てくる。
よそものにやれるのか的な。。そんなアホな。
その人の農地でもない 金出すわけでもない そして現況は荒地でも。
更に行政に3条申請とやらをするために 農業経営計画書的なものの提出を求められる。
農地所有適格法人を作った際、認定農業者になった際に出したでしょ?それで認められて今に至ってるよね?

何のための認定?法人?

農地を買うことほんと一筋縄ではいかない上に理不尽と矛盾だらけでストレスが溜まる。

この国は本当に農業を守る気があるのか。若者と言っても40代半ば を応援する気はあるのか。

政策金融公庫は農地法なんて知らないから融資の話は進む。そして契約も進む。

でも担保設定する時に所有権が移動していなければ先に進めない。

農地法にしても保健所の加工関係の許可申請にしても行政の仕事ってほんとーにアホすぎる。

農地を売りたい→農地を買いたい(買う資格のある人が)→所有権移動できない(耕作地だと)→融資は決定したが所有権移せないから担保設定出来ずそもそも融資の話がやり直しになる可能性も。

借金して覚悟を決めて 少しでも自然や環境を守ろうとしているのに 100%リスクは自分でとってるのに何のリスクもない 市 県 国 地域の農業委員 基盤整備の団体の理事 などなど全てが老い先短い ただ頑固な言いたいだけのじいさんに邪魔される。
本当に未来のことなんて考えていない人達だ。

農地の相続を放棄して耕作されていない農地 相続してもやらない農地 耕作していてもその人がやめたら次はない農地 どんどん誰のものでもなくなっていく。
相続する前 後 に売りに出して買い手が見つかっても買えない農地。(転用されてしまうことを守るためはわかるけど 農地所有適格法人で認定農業者でも買えない。事実上誰も買えない。
固定資産税だけは永遠にかかる。(これは別の機会に)放棄した人にすらその請求がいっている現実(相続放棄したことすら税務関係は知らない)

本当にめちゃくちゃだ。。。どうやって農業やったり環境を守ればいいのか。この国は。

正式な段取りなんてないも同然なのか。地主との直談判で 賃貸でやり続けるしか道はないのか。


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