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【アメリカ留学】Craigslistの使い方

アメリカで暮らしはじめると、こちらで新しく生活を始めることもあり、家具や電化製品などを買うことがあると思います。そういったときに有用なウェブサイトがCraigslistです。これは日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは小学生でも知っているウェブサイトです。このサイトは日本でいうところの2ちゃんねるとヤフオクの合わさったようなサイトになっています。つまり、掲示板機能とモノの売り買いのできるサイトということです。Craigslistはその町ごとにウェブサイトを構築しており、大抵はその中で匿名で書き込みをして情報交換します。例えば、物を買う場合は"For Sale"の項目をクリックすると、現在、販売中の商品がずらりと一覧になっています。具体的な距離までは分かりませんが、その町だけでなくその周辺の町の情報を見れるようになっているようです。この中で興味のある商品を検索し、欲しいものが見つかれば販売者にメールや電話をする、という流れです。基本的に中古商品ばかりですが、その分値段も安くなっており、実際に、私もここで車やテレビ、ソファ、テーブルなどを購入しました。他にもこのサイトはコミュニティの場として使われることが多いので、町中で行われるイベントの情報を調べることもできますし、逆に告知することもできます。たまに迷子になったペットの捜索願いが出されることもあり、ローカルな情報を手に入れることができます。

Craigslistでものを購入する場合、いくつかおすすめしたいテクニックがあります。それは、物を売り買いするタイミングに注意するということです。基本的には人の移動が起こる時期は物の売り買いが増える傾向にあります。例えば、大学の場合、学期の変わる3, 6, 9, 12月は人の入れ替わりが激しくなるため色んな物を安く買うことができます。他にもこのサイトではタダで物をくれる場合がありますので、定期的にチェックしてみるのも良いでしょう(とはいえ、個人的な感想ですが無料でもらえるものにあまりいいものはありません)。

最後に一点だけ注意しておきたいのが、決してこのサイトは善意だけで成り立っているわけではないということです。私は経験したことはありませんが、詐欺のようなことしたり、悪いことを考えたりする人もいるようです。ですので、簡単に個人が特定されるような情報を安易に書き込むことは絶対に避けましょう。同時に、できるだけトラブルに巻き込まれないよう相手を見極めることもとても大切です。




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