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【サッカー】良いチームづくりとは(その1)

あいさつ

皆さん初めまして!いぶいぶと申します。

 まずはこの記事をご覧頂きありがとうございます。

サッカー経験なし、それでもサッカーへの愛は誰よりも強い」をテーマに日々、試合の分析やサッカーについて思うことを発信していきます!


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今回のおすすめポイントは
お前の代わりなんている」そんなはずがない」の章です。 
ぜひ、目次からどうぞ!

また下記が今回のおすすめ記事となります。
ぜひ読んでみてください


1人1人と向き合うこと

強豪校のチームになれば、「1人1人と向き合うこと」は難しくなります。

 それは「人数の多さ」や「監督の負担が大きくなる」など
理由は様々あると思います。

 それでも、僕は「1人1人と向き合うこと」は大切なことだと思います。

それは、どんな選手でも「起用方法」や「練習方法」で長所を最大化できると考えているからです。

 たとえば、A君は「判断が遅い」という事を監督から指摘されたとしましょう。

 でも、もしかしたら次のような事は考えられませんか?

・「判断」の明確な基準をチームで決めていない
・選択肢の中で、優先順位がわからない
・判断できていても、技術が伴っていない

などなど。

 もちろん、勝負の世界なので技術や判断能力が高い選手が起用されるのは当然のことです。

 ですが、「下の学年の育成」や「ベンチ選手の育成」など。

こういった、すぐに戦力に影響を与える選手でなくても、育成することで
「1人1人のチームへの所属感」が生まれるのではないでしょうか。


「お前の代わりなんている」
そんなはずがない

まずサッカー選手である前に、皆さん1人の人間です。

 指導の中で「お前の代わりなんている」という言葉を耳にしたことはありませんか。

 指導者は、選手を叱る時の表現としての発言だと思います。

 しかし、選手からしてみれば、かなり傷つく言葉ですよね。
 

 どんなにメンタルが強い選手でも、一生懸命に努力してきた成果を「意味のないものだ」と言われてしまってるようなものです。


 僕は監督、指導者の立場の方は以下の2つが大切だと考えます。

・未来は変えられるというメンタリティー
選手のために待つ

簡単に説明すると
「未来は変えられるメンタリティー」とは、

失敗に対してどう捉えるのか?というもの。

 誰しも、ミスや失敗は必ずあります。 

 そんな時に「なにやってるんだ!」とか「ミスしたら罰ゲームで走れ!
などの指導は、選手を委縮させるだけです。

 大切なのは、選手に「どうしてミスが起こったのか」「それは判断のミス技術のミスか」「仲間どうしの連携に問題があったのか」

 などなどを考えてもらうことです。

そのためには、僕が監督だったら
今日の練習の振り返りレポートを全員に提出してもらいます。
(もちろん毎日では大変なので、定期的に)

 内容は以下の通り

・今日の練習メニューで気になる点を書いてください
・チーム全体の雰囲気についてどう感じますか?
・現状の自分のプレーの課題はなんですか?
・自分の今日の良かったプレーを1つ書いてみましょう。など

毎回これを指導者の方がチェックするのは大変です。
 あくまでも、こういった内容の質問を個人個人から聞き、選手の考えを知り、そこに指導者が歩みよる形にできたら、すごくいいチームができると思います。


 次に「選手のために待つ」について。

やはり指導者は、常に客観的な立場にいます。
 コート外から見ると多くのことに気づきますが、選手はどうでしょうか。

ボールの位置、ディフェンスライン、味方の動きだし、逆サイドの選手など。
様々な情報を常に処理しながら、プレーしています。
(また攻撃時、守備時、ポジションによって得る情報は異なります。)

 その中で、僕は「指導者は判断を教えない」ことが大切だと考えます。

「今のは縦パスだろ!」とか「自分でシュート打てよ!」とか。

どうしても、こういった指導が飛びがちですが
選手としては「なんで?」とか「今の状況でそれはないだろ

と思うことも少なくないと思います。

指導者は「原則を教えるべき」なのです。

原則はあくまでも「理論上のベース」となる考えとなります。

 それを必ず守る必要はありません
 コートの中の瞬間的な判断を行うのは選手の役割であり、指導者がチェックするべき選手の能力でもあります。

とはいえ、必ず守る必要がないものを教えても意味がないと思われるかもしれません。

 ですが、ベースの考えが共有されているチームと、そうでないチーム。

やはり判断の早さや連携のミスが減るのは、前者であることは言うまでもないでしょう。

 理論的なことが頭に入っているを確認するためにも選手に質問等して答えてもらう、知識的な内容も自分が監督ならば取り入れます。

頭に理論が入る(インプット)→行動する(アウトプット)
この流れをつかんでいく事が、まずは重要なのでは。


 選手は原則を守りながら、その時最善の選択をとるため努力しています。
 
 すぐにプレーが改善されることは珍しいとことです。

そこで指導者の「選手のために待つ」能力が問われてくるでしょう。

(できない選手に対して怒りを持ってしまうのも、無理はありませんが
彼らはいつも必死でサッカーをしているはず。)

さいごに

いかがでしたか。
かなり久しぶりの投稿になりました(笑)

 僕自身バスケを長年プレーしていて、指導経験もあるので、その時感じたことや、後悔なんかをこの記事にまとめてみました。

 指導って難しいけど、その中で面白さや選手が成長する姿を見ると本当に感動します。

 このシリーズの続編も出る予定なので、そちらも併せて読んでみて下さいね!

 日本サッカーがより良いものになることを祈っています!

【PS】僕のおすすめ記事です!
ぜひ併せて読んでみてくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!バイバイ(^.^)/~~~




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