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無痛分娩or自然分娩

病院選びの前に決めた事

里帰り出産をしよう!と決めたわけですが、もう一つ、出産方法は無痛分娩を希望していました。何故無痛分娩なのか?というと、「痛いよりは痛くない方が良い。」…というめちゃくちゃ安易な理由と、周りに無痛分娩をする人が多かったので、「なんとなく自分もそうなんだろうな。」とうっすら思っていたのです。

ということで、出産場所も出産方法も決定して、義理妹に地元でオススメの病院を聞いてみたところ、「地方ではそもそも無痛分娩に対応している病院が限りなく少ない!」という衝撃の事実を聞きました。
正直、無痛分娩ってもっと簡単にできるものだと勝手に思っていたのです。

どうやら無痛分娩には麻酔医の同席が必要らしく、地方の産婦人科では麻酔医が在籍している病院が少ないとのこと。なので、そもそも無痛分娩に対応してくれる病院が数えるほどしかないとの事でした。ただそれが逆に功を制し、「地元」で「無痛分娩が出来て」「助産師の義理妹のオススメ」となると選択肢が狭まり、病院選びは悩むことなくあっさりと決まりました。

ということで、今回私が初めての出産に向けて決めなければならなったのは
・里帰りするのか?東京で産むのか?
・無痛分娩にするのか自然分娩にするのか?
この2点だけでした。

妊娠確定検査の予約をしてみた

病院が決まったので、さっそく予約の電話をしたところ、生理予定日を確認されました。あまり早く受診しても赤ちゃんの胎嚢が映らないため、再受診しないといけなくなるみたいです。市販の検査薬で陽性が出たらすぐに病院に行くものだとばかり思っていたので少しがっかりしました。今の段階では子宮外妊娠の可能性もあるので、安易には喜べないですしね。(汗)
予約の際に、確実に検査できるように生理予定日から2週以上あけて受診することになりました。

また、コロナの影響で、現在は妊婦さん一人だけの受診になっており、付き添い者の同伴はNGでした。またそれにも少しがっかりした気分に!(笑)もしいつか自分が妊婦になったら、検診には旦那さんに付き添ってもらいたい!という淡い憧れがあったので、その夢はコロナで砕かれました。(笑)
受診の際はマスクの着用が義務付けられており、妊婦さんや赤ちゃんに対して細心の注意がはらわれているのを感じました。主人の付き添いができないのは残念ですが、こういうご時世での妊娠なので仕方ないですね。

いざ、妊娠確定検査へ!

検査薬で陽性が出てはいたものの、病院でちゃんと検査するまでは、ぬか喜びはしないでおこうと、みんなで平常心を決め込んでいました。しかし隠し切れないくらい家族全員がソワソワしており、気を抜くと赤ちゃんの話題になっていたので、みんな相当楽しみにしていたのだと思います。

予約の日になり始めての産婦人科へ。主人は車で送ってくれて駐車場で待っていてくれることに。まず、着いたら問診表を書き、尿検査をする為トイレに案内されました。それから診察してエコーで検査したことろ無事に胎嚢を確認でき、赤ちゃんは3mmほどの大きさでお腹の中にいました。

先生に「聞こえますか?これが心音です」と言われて「ドク、ドク、ドク」という音を聞いた時はテンションが上がってしまい「ぉぉぉおおお!!!」と大きな声をあげてしまいました。(笑)
主人にも見せたくて動画を撮っていたのですが、初めてのことにテンパりまくっていたのか、まさかの録画ボタンを押し忘れる始末。やってしまった…と思っていたのですが、ちゃんとエコー写真のプリントはもらえたので良かったです。(笑)

そんなこんなで無事に初回の妊娠確定検査は終了し、良い報告を持って家族の元に帰る事ができました。正直なところ「お母さんになるんだ!」という実感は全く感じる事はなく、母性みたいなものは生まれてきませんでした。ただ、心音を聞いた時は「私のお腹の中に命が存在している!」という、壮大な感覚に包まれました。何かとんでもなく凄いことを体験できるようなそんな高揚感が産まれました。
妊娠って本当に不思議で神秘的で一大事業だと思います。それを今回の人生で体験させてくれる赤ちゃんには、本当に感謝しかないですね。

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おわりに

最後までお付き合い下さりありがとうございます。
長くなってしまったので、続きは次回の記事にて書いていきたいと思います。まだ、どうnoteで表現していくか定まっていない為、これから色々変わっていくとは思うのですが、末永くお付き合いいただけると幸いです。
次回は妊娠初期の体調の変化について書いていきたいと思っております。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!

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