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35歳初めての妊娠と初めての流産

はじめまして。この度、初めての妊娠と初めての流産を経験しました。同じような経験をされた方と情報をシェアしたいと思いnoteにて体験談を書くことにしました。
35年間生きて来ても、妊娠すると全てが初めての経験の連続になります。困った時や選択に迷った時に一番参考になったのが他の方の体験談でした。今回の私の体験が誰かのお役に立つならと思い、出来事や感じた事などをこれから赤裸々に語っていこうと思っております。

そもそも妊娠するのが怖かった過去のこと

これまで、それなりに男性ともお付き合いをしてきました。結婚を意識した事も何度もありましたので、避妊せずに行為をしたこともあります。それなのに35年間も妊娠を経験しないでいると、「本当に自分はいつか妊娠できる身体なのだろうか?」と不安な気持ちがいつもありました。

実はこれまで、妊娠したいと自分から望んだことがありません。いつかその時が来たらするだろう?とは漠然と思っていましたが、積極的に子供が欲しいとは思っていませんでした。

その理由として、私自身が機能不全家族で育ったことと、家族に対してあまり良い思い出が少ない事が大きな原因になっていました。
「私もいつか素敵な家族を持ちたい!」という願望が人より少なかったのだと思います。

また、子供を作ったとしても母とすれ違いの多かった私と同じような思いを子供にさせてしまうのではないか?という怖さもありました。それ以外にも色んな理由があり、「妊娠するのが怖い」という気持ちはいつも心のどこかにあったように思います。
思考は現実をつくると言いますが、今から考えると、妊娠を望んていなかった私の所には、きっと赤ちゃんも降りて来れなかったのだろうと思っています。

20年以上付き合いのあるパートナーとの結婚

私が妊娠を意識しだしたのは、今の主人と去年の8月に結婚をしてからです。年齢的にも35歳だし妊娠するのは早い方がいいだろう…とぼんやり考えていたものの、やっぱり妊娠するのが怖いという気持ちはぬぐい切れませんでした。

それでも「この人となら幸せな家族が作れるんじゃないか?」と思わせてくれる優しく素敵なパートナーに恵まれたことで、自分の中で初めて妊娠・出産が自分事として受け止められつつあるタイミングだったと思います。

そんな主人とは2019年8月に入籍をして、2020年3月に厳島神社で結婚式を挙げました。めでたく親族の皆様にも受け入れてもらい、落ち着いたらこれからゆっくり妊活でも始めるのかな?と思った矢先、コロナの騒ぎで疎開する事になり、主人の実家にしばらく居候する事になりました。

私にとってはこの疎開で得た経験がとても良くて、主人の家族は温かく素敵な家族なので「家族っていいもんだな…。」と初めて思わせてくれました。この経験で自分の中の家族に対しての思い込みが大きく書き換わったように感じています。
ただ、コロナで自粛期間でしたし、こんな状態では妊活どころではないな…と思っておりましたので、まさかこんなに早く妊娠するとは思っていなかったのです。

初めての妊娠が発覚した時のこと

積極的に妊活をスタートしているわけではないので、これまでと変わらない生活を送っていました。私は、毎月生理前になるとPMS・PMDDの症状が酷く出るのですが、妊娠が発覚した月は、症状の酷い時期が終わってしばらく経っても生理が来る様子がないので不思議に思っていました。
身体も楽になってきてるので、いつもならここで生理が来るはず?しかしどれだけ待ってみても生理が来ない。この時の私は、まさか自分が妊娠できるとは思っていないので、「絶対妊娠はしてないと思うよ。」と主人には何度も言っていました。(笑)

しかし、しばらく待っても生理が来ないので予定日から10日程待って市販の検査薬で検査をしたところ、まさかの陽性反応が!!
これまで生理不順の為、過去に何度も検査をしたことはありましたが、いつも陰性で陽性反応が出るのを見るのは初めてだったので、陽性反応が出た事に「本当に陽性反応って出るんだな…。」と、純粋に感動してしましました。(笑)

妊娠が発覚した時は、喜びよりも、まさか自分が妊娠できるとは!という驚きの方がいっぱいで、これからどうなって行くんだろう?と困惑した気持ちが大きかったと思います。
まず最初に思ったのが、「えっと…で?妊娠って何したらいいの?」だったので、最初は妊婦としての自覚がなくても、少しづつ子供の成長と共に親も成長していくんだろうな、と思ったのです。


おわりに

最後までお付き合い下さりありがとうございます。
長くなってしまったので、続きは次回の記事にて書いていきたいと思います。まだ、どうnoteで表現していくか定まっていない為、これから色々変わっていくとは思うのですが、末永くお付き合いいただけると幸いです。
次回は妊娠が発覚してから悩んだことを書いていきたいと思っております。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!






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