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発達障害とコーチング

仕事を通して、色々できないことにぶつかり、しんどくなり、どこか改めて限界を知る。
明確に診断されたわけではないが、傾向はあるかもねと言われた。

これまでを振り返り、

  • ものをよく忘れる

  • どこにおいたか忘れる

  • 友達の結婚式を忘れる

  • 作文書けない

  • 資料まとまらない

  • 簡潔明瞭に伝えられない

  • 国語の問題でどう感じたと思うかと言われても書けない

  • 遠足や旅行に行って、どうだったと言われても、書けない

できないこと並べたら、山ほどあるし、できないこと連ねてたら、

あー、人生生きてくの無理だな

ってなる。
客観的事実を積み上げたときに出てくる結論はそれである。

そんな中、コーチングを受けてどうなるんだろうと思った。でも、つらいのである。
何がつらいのか?
→結論、人生無理、ってわかっても、命は続く、人生続く、明日も学校も会社も行かないといけない(行かなくてもよいのだが、行かなかったあとどうする問題が浮上する)、だからつらい。

コーチングを受ける理由

さとり世代ではない、40代のおじさんだが、人生の折り返し地点になると、じぶんの性格はだいぶ見えてくる。
以前と全然違う部分もあるし、一方で根本は変わっていなくて、これからもこれが続くのかと感じてしまう。
だったら、世間のリーダー職目指しますとか、新たな技術身につけます、とかではなく出きる仕事見つけます、という形での転職活動を考えてみた。
そして、コーチングをためしに受けてみることにした。
キャリアアップではなく、キャリアキープ、キャリアダウン的な思考である。

コーチングを通して

できないことを話しまくった。戸惑うよなと思うし、戸惑わせてどうするのと自分が自分に対して思うものがたくさんあった。
でも、自分で自分の心やからだを採点して、終わったあとどんな状態になっていたいかを言葉にして、はじめることでちょっとなにかが違うとも感じた。
一人でどん詰まりの洞窟の中に入るときと、二人で入るときは違うように思えた。
どん詰まりの洞窟に二人で行っても、金塊はなかったがそれでも洞窟の中を新しい目で見ることができた。
概ね自分の知っている形の洞窟だけど、ここからだったら先だったらもう少し行けそうとか、
この壁はもうどん詰まりだけど別に先に行かなくてもいいかと思えたり、
あそこから光が射してたんだとか、
違った印象を持つことができた。

振り返って

客観的事実を積み上げて、自分の能力を知り、限界を知り、しんどくなる。
もうこれ以上、能力開発できませんとか、壁が分厚すぎますと、じぶんなりにがんばってきたけど、心も体も限界を感じてます、という状態だった。
そして別にそれは変わらないし、改めて限界を越えて変える必要もないし、どんな人でもどこかで最後限界はくる。
だからこそ自分が掘った洞窟を今度は一人ではなく誰か別の人と一緒に歩くことが大事である。
こんなところに腰かけられる場所があるじゃんとか、ここにクリスタルの欠片があるよとか、新たな視点で見ること、客観的事実は変わらないけど、見方が変われば自分の状態も変わる。
そしてから、転職活動とか会社やめるとか久しぶりの友達にあってみるとかすればよい。

仕事できなくてもサラリーマンだったら定期的に給料入ってくるし、評価下がってもそれでも給料は入ってくる。

だから目標設定を変えたり、新たに目標を立てたりすることも大事だけど、
自分の自分に対する見方を変えたり、別の人と見たりして、自分の状態を変えるというか別の状態があることに気付けばよいと思う。

そうやって一日を生きながらえることができれば、十分一日を生きたと言ってよい。

もし話を聞きたいとか言う方おりましたら、気軽にコメントください。どうしたらいいかわからないですが、一緒に考えましょう。

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