見出し画像

ネガティブ情報に惹かれる人間たちへ。

"怖いもの見たさ"という言葉がある。
心霊写真とか怖い話とか、嫌なもの、見たくないはずなのになんだか気になってしまう、見たくなってしまう。
芸能人の不倫、薬物で逮捕の話題にやけに盛り上がる。炎上してる人について調べたりTwitterで見入ってしまったり。
そんな経験は誰しもあるのではないだろうか。

人々はやたらマイナスな情報に食いつく。
これは人間の本能とも言われているらしい。大昔は死が身近にありすぎて、常に怖いもの(敵、病気など)を意識していないと危険だったからである。
その感覚が現代の人々の潜在意識にもあるため、我々はネガティブでマイナスな情報や不安要素に惹きつけられ、それらに脳内がひっぱられる傾向にあるそうだ。
私も幼いころに見たホラー映画の怖いシーンがなぜか大人になっても記憶にあったり昔テレビでみた飛行機墜落事故の特集がトラウマになりかけたり、そんな経験がある。
明るいことよりもネガティブな要素の方が記憶にも長く残る。
本能にある限りなかなか変えることは難しいかもしれないが、やはりネガティブなことは遮断するに限る。

では、なぜネガティブなことを取り込まない方が良いのか。その理由は単純で、
ネガティブ情報を取り入れる→気分が良くない/負の感情になる→負の連鎖、ネガティブな現実を引き寄せてしまう
からである。そんなの嫌だ、できるだけハッピーでいたい!っていう人はネガティブを遮断する努力もしてみてほしい。
怖いものが大好きな人とか、悲しいものを見ても直後に気分が切り替えられるサイコみのある人以外はね!

その遮断する方法として、私の場合はほとんどニュースを見ていない。
たしかに大まかな、世界でなにが起こっているか知る必要はあるかもしれないが、どこどこで火災、何人死亡、とか、殺人事件とか、コロナの不安を煽るような報道とか、そんなものは見ないに限るのだ。
悲しいニュースを見て心を痛めることはできても、それ以上に自分に何かできることはあるだろうか。無いだろう。だったら知らない方が良いのだ。

それと、私はツイッターを本当は辞めたい。
界隈もあるかもしれないけど、悲しいニュースとか炎上とか怒ってる人とかのツイートがたくさん流れてきて、見ているだけで気分が下がることが多々ある。
ツイッターでみた話題が1日の中でふとした瞬間に蘇って考えてしまったり、そんなこともある。
だけど今の私の活動としてツイッターは重要だから続けていくけど、TLをあまり見すぎないようにしている。

知らない=自分の世界に存在しない
だから、感じる感情、見たい世界を自分で選んでいく必要がある。

幸せでいたいなら、好きなものを見て、日々の小さな幸せに目を向け、そして愚痴や悪口を言わない。聞かない。
気分の良さを継続することを意識するのが正解である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?