私の夢の話
現在、回復期リハビリテーション病院に勤めています理学療法士(PT)2年目です🔰
回復期とは
▶︎脳の病気や骨折などの急性期を乗り越えたのちに、自宅や施設への復帰や社会参加を目的に機能訓練(関節可動域訓練、筋力トレーニング)や生活動作(トイレ、入浴、調理訓練など)の訓練を行い、その人がその人らしく暮らすことをサポートします。
※大雑把な説明ですみません。詳しくは"回復期リハビリテーション"で調べてみてください
資格を取って入職して2年目な私ですが働いている中で葛藤していました。(今も)
対象者は80代、90代とご高齢の方ばかり。そして、あまりリハビリを求めていなかったり(そりゃ疲れるもんね笑)、縛られた生活に窮屈さを感じてしまったり、時間帯により人が変わってしまうことで手や身体を固定されてしまったり、人手が足りないからとトイレに連れて行ってもらえなかったり
あれ?私こんなことしたかったんだっけ?
ごめんね、眠いよね、体なんて縛られたくないよね、美味しいもの食べたいよね、ドラマ見たいよね、トイレ行きたいよね、そんな顔しないで?
元気になって帰ってほしくてこの仕事を始めたのに、現実はそうではなくて。患者さんに言われた、あの人全然まだ歩けないのに返すの?って。辛かった、、、、。いや、辛いのは患者さん。 それからなんだか働きにくくなってきてしまった
そんな時、ふと思い出したのと閃いた
別のことやってみる??
えっ、めっちゃ唐突(笑
そう、私実は興味があることがって。それは"おくりびと"でした。おくりびととは納棺士の事です。
納棺士とは
▶︎亡くなられた方を送り出す準備をし、棺に納める仕事。
※大雑把な説明ですみません https://okuribito-academy.com/
確か一年前くらいにプロフェッショナル(NHK)を見て知った職業。実は私、お葬式の雰囲気って嫌いじゃなくて。私はお葬式って悲しいだけのものじゃなくて、その人を思い出す大事な時間だと思っていて。気になったら即行動、納棺士の養成学校のオープンキャンパスに行きました。
死者に対する最高の手向けは悲しみではなく、感謝だ
納棺士は亡くなられた方の生きた証を残す仕事だということを学びました。決して楽な仕事ではないし、綺麗な仕事ではないけど私の中ではとても魅力的と感じてときめいて、あぁ私この仕事したいと思いました。
ただ、理学療法士として生きた人とも関わりたい気持ちも変わらない。どうしよう。
そんな時に調べて出会ったのが
"終末期のリハビリ"
たくさん調べました。本も読んで、終末期とはということを学びました。そこでも納棺士の時と同じように、その方が"生きた証を残す"と。
もうまさに、やりたいことはこれだ!ってなった
そこから、じゃあ終末期でのリハビリの知識と経験・納棺士の知識と経験これ合わせて活動したらすごいことできるんじゃない?って(単純)自分の中で1年、5年、10年で計画を立ててみて、すごいワクワクした。
そして今に至ります。もう、やめたい旨と自分のやりたいことを室長には伝えた。一応、やめる話を受け入れてくれたけど、まだ年次が浅いこともあって、早いんじゃない?こんなコロナ渦の中厳しいよ?とやんわり言われている笑
だけど、今がいいんだ私は。回復期に対して複雑な心境のままリハビリできる自信がない。やりたいことをやりたい。違ったと思ったらまた戻って来たい、そう思ってます。
長くなりましたが、そんなこんなでこんなご時世ではありますが転職活動中です。今の環境が嫌なわけではないのです(多少?不満はありますが)ポジティブな気持ちの転職なので、今の環境も大切にして、次に向けて活動してこうと思います。
応援していただけると、、、ありがたいです!
夢を常に持って、
ワクワクとときめきを大切に。
幸せだったと笑顔になれるような最期をサポートできる人になる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?