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第4回fuzzカップ

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fuzzカップの記事をまとめました。
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2023年10月の記事一覧

第4回fuzzカップ観戦記ベスト32B

【担当記者:今田孝志】 1回戦(サヴェ-椿-武中-白石) 椿が先制。 東2局、赤1のリャンメンリーチをツモって、裏1枚の4000オール。 武中はピンズのホンイツチートイツのイーシャンテンから、椿のアガリ牌六萬を掴むが、これを止める。 椿は続く東2局2本場、ドラ入りチートイツをテンパイして6巡目にリーチ。終局間際にツモアガって6000オールは6100オール。一気に抜け出す。 東3局。白石・椿・武中のそれぞれの選択。 まず白石。赤5索・ドラ7索のターツがあるとはいえ、マン

第4回fuzzカップ観戦記ベスト32A

【担当記者:今田孝志】 10月15日より今期の雀王決定戦が始まった。 A1リーグを勝ち抜いた仲林圭・堀慎吾・矢島亨の挑戦を、現雀王浅井堂岐が受けて立つ。 連覇か、奪取か。 激戦必至。頂点への最後の戦いにご注目いただきたい。 毎週水曜日のfuzzカップもお忘れなく。 1回戦(逢川-市井-つばき-須田) 東1局。四者四様のリーチ判断・押し引き判断。 テンパイ一番乗りは8巡目のつばき。 567の三色確定。赤2枚入りでマンガン以上確定。 1索2索シャンポン待ちで、自身で4索を捨てて

第4回fuzzカップ観戦記ベスト64M

【担当記者:今田孝志】 1回戦(三浦-澄川-伊藤-綱川) 高打点が乱れ飛んだ1回戦。 東1局。澄川が高め一萬ツモならハネマンからの先制リーチ。 綱川はカン二萬を仕掛けてドラ1赤2のイッツーのイーシャンテンになる。 伊藤が赤1枚入り、カン2索待ちテンパイ。 四-七萬はリーチの澄川の危険牌。1-3索を払って迂回しながら打点上昇を目指す選択もあるが、澄川の捨て牌は変則手のようでもあり、1-3索が安全とも限らない。 伊藤の選択は七萬切りリーチの積極策。 綱川は2件リーチの危

第4回fuzzカップ観戦記ベスト64L

【担当記者:今田孝志】 1回戦(角谷-金-松尾-愛内) 日本プロ麻雀協会最高峰A1リーグ。今期の雀王決定戦に進む3名とA2への降級者2名が決定する最終節は、全卓同時生中継で実施される。 最終節に先立つこと3日、fuzzカップベスト64L卓に、A1リーガー金と角谷が登場。愛内と松尾が2人に挑む。 金が苦しい立ち上がり。 自風の南をポンして4巡目にして早くもテンパイを果たすが、愛内のリーチに一発で⑥ピンを掴んで8000の放銃。 東2局は4巡目にしてホンイツのイーシャンテンに