中華フィルムShanghai Light 400と江ノ島
最近中華料理にハマっています。
週5中華はザラで、なんなら週3で麻婆豆腐食べてます。
とかく言われがちな中国ですが、中華料理をこの世に生み出した功績を考えると
大抵のことは水に流せます。平和が一番。中華料理再評価の流れ来い。
というわけで
「Shanghai Light 400(上海申光牌400)」というフィルムを使ってみました。
ググってもあんまり日本語の作例が出て来ないのであんまり有名では無いのかもしれません。
フィルムパッケージ界隈では主張弱めに感じる外観。机が汚いですね。
果たしてどんな写りなのでしょうか。天気があまりにも良かったので江ノ島周辺をうろつくことにしました。
うおおおおーーーー!?
めちゃくちゃ良いじゃないですか。
なんていうか思い出の中の夏の色みたいな淡い感じが個人的にはかなりGOOD。
って思ったら、おやおや
こっちは緑も青も鮮やかにしっかり色が出てますね。
そういうのも撮れる子なのかな、上海ちゃんは。
これは上部の描写が気に入ってる一枚。
とにかく馬鹿みたいに人でごった返していました。
その多さに面食らってしまい、島の中は散策せず早々に陸に戻る事にします。
江ノ島での好きな構図。もっと上手く切り取りたいですね。
105mmという焦点距離ってあんまり使ってる人いないですけど、結構しっくり来てて好きなんですよね。氷の文字がいい味出してる。
この夏っぽさの全く無い空の色の出方ですよ。
まあこのかすれた具合もこれはこれで好きなんですけども。
忠実に再現したければデジタルで撮れば良いわけですしね。
世界は誰かの仕事で出来ている。的なやつ。
海水浴客でごった返す観光地を、くそ暑そうな制服着てお勤めされていました。
働く姿がかっこいいのは羨ましいなあ。
江ノ電に乗り込み稲村ヶ崎を目指す事にします。
個人的には片瀬江ノ島付近よりもこっちの方が落ち着いてて好きです。
この日は潮がかなり満ちていて、砂浜の面積がかなり小さく波も高かった気がします。
波打ち際でキッズ達が「東映」のあれを再現しようとしてて、そういえば最近あれの本家見ねえなと思ったりしました。
そういえば、沖縄から上京して間もないやつに湘南の海を見せたらマジで悲しい顔になって絶句していたのを思い出しました。罪悪感えぐかった。
偏見だけど、遊ぶ場所が大体湘南エリアの人って共通して仲良くなれなそうなタイプの人が多いんだよなあ。
とか、ボーッと考えてたら日が沈んでいきました。
富士山のてっぺんだけちょっと見えた。
この写真の色再現はかなり忠実だと思います。シャドウ部の青味がリアル。
というわけでいかがだったでしょうか。
私的にはShanghai Light 400のキャラクターが全く掴めませんでしたが。。
ただまあクセはそこまで強くないのかも。
てか、気がついたら縦写真ばっか。
105mmはいつもそうなっちゃうんですよね。
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