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この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【For-Inループ構文の基本】

配列について知っておくと、このページの理解が深まります。配列については、こちらのページで説明しています。

コードを繰り返す

同じ手続きを何度も繰り返して実行する場合、For-inループ構文を使って簡潔に記述することができます。

例えば、配列からひとつずつ要素を取り出してコンソール出力するプログラムを考えます。

let weekDays = ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"]

print(weekDays[0])
print(weekDays[1])
print(weekDays[2])
print(weekDays[3])
print(weekDays[4])

上のコードは、平日の配列にインデックスを指定して、月曜日から金曜日までをコンソールに出力します。 コンソールに出力する一連の手続きは、「インデックスの指定」以外は完全に同じコードです。

この手続きは、For-inループ構文で以下のように記述できます。

for index in 0...4 {
   print(weekDays[index])
}

上のコードを実行すると、月曜日から金曜日までがコンソールに出力されます。 このループ構文はボディにあるコードを実行するたびに、indexに0から4までの整数が順次、設定します。 「0から4」という整数の並びに対して、反復処理を行いました。

要素の数だけ繰り返す

配列自体を「データの並び」として捉えると、以下のようなFor-inループを記述できます。

for day in weekDays {
   print(day)
}

このループ構文はボディにあるコードを実行するたびに、dayに「配列の要素」を順次、設定します。

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