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スタンフォード式iOSアプリ開発講座

2021年度もスタンフォード大学のiOSアプリ開発講座「CS193p」が公開されました。

概要

新型コロナウイルスの発生もあり、講義ビデオをYouTubeが配信されています。 (1週間に2本程度)。 ウェブサイトでは、学生に配布されたサポート資料(宿題、デモコードなど)にもアクセスできます。

カリキュラムは2020年春版とほとんど同じみたいですね。「七並べ」のようなゲームを作ります。SwiftUIは2020年以降にSwiftUIは強化されているので、以前の動画を視聴したことがある方でも、2021年版の動画を見る価値はありそうです。

もちろん、動画は全編英語ですし、サポート資料も英語ですが、丁寧に解説している様子が伝わってきます。英語に抵抗がなければ、下手な日本語テキストを購入するよりも、価値があるのではないでしょうか。

レクチャー1「SwiftUIを始める」

レクチャー1を視聴しました。

ここでは、Xcodeの基本として「プロジェクトを作成する」ところから始まり、画面の見方、「SwiftUIの使い方」を実践します。それらを通して、今後の講座でどのようなことを学ぶのかをお話ししているような気がしました。(当方、英語は気持ちで聴くタイプです。)

APIデザインガイドライン

宿題として、Swift言語ガイドを読んでくるというものがありました。こちらも当然ながら全部が英語です。仮に日本語だったとしても、相当な量ですが、「絶対に読むべき」から「今は読まなくていい」まで優先順位を色分けして、2週間くらいで読めるようになっています。それでも、初めてコードに触れる人にはなかなかの分量です。スタンフォードの学生は当たり前なんでしょうね。私は去年、Swift言語ガイドを(半年かけて)読み、コードも実際に実行してみました。とても良い勉強になりましたね。

宿題の中で気になったのは、「APIデザインガイドラインを読みなさい」というものです。そんなリファレンスがあるとは知りませんでしたが、一瞥したところ面白そうでした。こちらもなかなかの量なので、時間を見つけてじっくり読みたいと思います。

やってみた

こちらのページで、レクチャー2までを実践したコードを解説しています。どんなコードを書くのかが、わかっていただけると思います。

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