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さらば、スクランブル交差点

Twitterってスクランブル交差点みたいだなとずっと思っていた。

コロコロと移り変わるトレンドや、それぞれ勝手なことを言いながら過ぎ去っていく大勢の人々。

速さといい目まぐるしさといい、視覚で表すならほんとにこんな感じ。

201010_スクランブル2


こんな空間にいると、頭がグルグルしてくる。僕はただでさえ4人以上の飲み会が結構苦手だし、大人数のパーティーなんて滅多なことがない限りもう行かないと決めているくらいには、物理的にもワラワラした空間が苦手だったりする。

そんなこんなで最近、ついにスマホからTwitterアプリを消した(アカウントは消してない)。

1ヶ月くらいしたら検証記事でも書いてみようかなと思っていたのだけど、消して10日前後でも中々変化があった。

👍よかったこと
・時間が増えて、本来やりたかったことをやれる
・休憩時間や休日にちゃんと休めるようになった
・頭の中の雑音が減った
・他人と比較しなくて済むので精神的に安定する
・炎上や誰かの怒りに振り回されることがない

🤔デメリットっぽいが特に問題ないこと
・トレンドには疎くなる→代わりにニュースサイトとか、本当に欲しい情報だけを拾いに行くようになった

よかったことを一言でまとめるなら、「自分の人生に集中できる」ってこと。

一番嬉しかった変化といえば本当に時間が増えたことだ。嘘みたいだけど、きっとこれはやってみたらわかると思う…!

今までTwitterを無意識に開いていた時間といえば、だいたい朝・休憩時間・なんだか作業に行き詰まった時・寝る前…とかだったのだけど、これが無くなったことでごっそり時間が増えた。その時間で絵を描いたり、読書したり本来やりたかったことに時間を充てられるようになった。

無意識にTwitterを見る時間=情報を過剰摂取してしまう時間ともいえる。見れば当然頭の中がごちゃごちゃになる→集中力が落ちる、休憩中も気が休まらない…そんな最悪のループに毎日陥っていたのだなと、離れてみて気づいてしまった。怖い。怖すぎる。

(SNSはそもそも"つい見てしまう"ように設計されている↓)


アプリを消してからのこの10日間くらい、頭の中が本当に静かで楽だ。もはやこの感じに懐かしさすら感じてしまうのだが、これがむしろ普通だったんだよな…SNSが登場する前までは。SNSが日々、なかなか頭(脳)に負担をかけているらしいことも実感せざるをえなかった。

もっと時間を大事にしたいし、作品のためにも自分を良いコンディションにしておきたい。集中力も奪われたくない。人生で一番大事にしたいことを、ちゃんと大事にしたい。僕はこのままTwitterから離れている方が良いみたいだ。この10日間だけでそう結論が出てしまった。

一方で、読者さんと交流できるのは良いところだなと思っているし、助けられてきた。僕の仕事柄告知にも結構必須なツールでもあるので、そういう良いところだけTwitterの力を借りることにしよう。

インプットの場としてはもうほぼ使わない。アウトプットツールとして、ほどほどの距離感で付き合っていくことに決めた。


まあ、絵の題材としては好きなんだけどなぁ、スクランブル交差点。

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