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代替肉食べてみた -Beyond meat-

こんにちは。
アメリカに来てからはマクドナルドのハンバーガー🍔が主食とも言っていい生活を送るいまいです。

最近、『培養肉』『植物由来肉』『大豆ミート』といった代替肉🍖に関する情報をよく耳にします。

【クリーンミート 培養肉が世界を変える】では、今後の人口増加とそれによる食肉需要の増加、そして訪れるであろう工現愛の肉の供給システムの限界と食糧危機問題が書き綴られていました。
実際、肉の産生のために家畜を穀物で飼育することは非常に非効率です。(牛肉1kgに穀物10kg以上が必要とされています)

そのため、家畜から採取した細胞をラボで肉を培養して作るクリーンミート(培養肉の別名)には注目が集まっております。

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しかし、現在では製造コスト・大衆の認識などの問題がクリーンミートには残っていることから、市場に出回るまでにはしばらく時間がかかると考えられます。そのため、ベンチャー企業や研究機関によるブレイクスルーが期待されます。

さえ、クリーンミートとは異なり植物などを使って肉に寄せた『フェイクミート』と呼ばれるものは既にスーパーに陳列されています。

今回はその中でも有名なビヨンド・ミート社(Beyond Meat)が販売するBeyond Burger を食べてみたので、感想を書き綴ろうと思います。

見た目・パッケージなどの記載を読んでみた

いつものようにTargetでお買い物をするいまいの目が、ある商品を捉えた。

Beyond Burger 

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特徴としては、

植物由来の肉であり、たんぱく質を20g含む
大豆や小麦を含まない(No Soy No Gluten)
・脂肪や塩分が35%少ない、コレステロールなし
遺伝子組換え食品ではない(Non-GMO)
・パティ1個 (113g) で260kcal
$5.99 = 650円

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開けてみた

匂いが独特!!!

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白い油的な物?と肉的な物?が混ざったミンチ。とりあえず匂いがすごい

調理してみた

裏面の記載に従い調理してみた。

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熱したフライパンで片面4分で両面を焼く、焼きすぎない
以上!

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焼くこと1~2分で油がにじみ出てくる(矢印)。めっちゃ出る。

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4分経ったからひっくり返してみた。ハンバーグ感出てきた。いい茶色。

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食べてみた

出来上がったものがこちらです
見た目はいい感じで食欲をそそる

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実食!!!
(まずは素材の味を確かめ、その後に塩胡椒&ケチャップ)

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・肉汁は出ない
・触感はカマボコ的な練り物感、ギュッと詰まってる
・味はうまい、そんなに肉の主張はない
・牛肉などのハンバーグとは違う

結論


”牛肉・豚肉”などとは違い、魚肉ハンバーグやカマボコなどに近い触感。
しかし、味は美味しい。

代替肉🍖の可能性は感じた。

ということで、Beyond Burgerを食べてみました。
ハンバーガー用なのでパン🍞にはさんだらもっと美味しいかもしれないです。

日本ではまだスーパーはおろか通販での販売すらされてないようですので貴重な経験ができました。

他の代替肉🍖も食べてみたいところです。

最後に、【クリーンミート 培養肉が世界を変える】はとても面白い本なのでおすすめです。
食糧危機・クリーンミートの変遷・医療技術の細胞農業への応用・in vitro技術を持った微生物学者や医師による活躍・企業とのコラボや世間の認識,,,etc

非常に読みごたえがあります。


では!
(^▽^)ノシ

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