広辞苑を読む。33
昨日からついに夜も暑くなってしまい、めちゃくちゃしんどい。この辛さを表現できる語彙に出会えることを信じて、今日も広辞苑を読んでいきたい。
【いじける】①恐ろしさや寒さのために元気を失ってちぢまる。
逆! これの逆!
【意思主義】〔法〕①外部に現れた表示行為よりも表示者の内心の意思を重視して法律行為の効力を決める立場。これによれば、一万円のつもりで一万ドルと表示してしまった契約は無効になる。
一万ドルだと支払う方が不利になってしまうけれど、表示するのは受け取る側で、受け取る側の意思を確認するということ?
【畏日】夏の暑くていやな太陽。⇔愛日
これだ。そういえば初回に出てきたのだった。
【石鎚山】愛媛県東部、石鎚山系の主峰。標高一九八二㍍で四国第一の高峰。面河川が南流し、面河系をつくる。修験道の霊場。石槌山。天狗岳。
最初この山を見たときは、本当にこれ登れるのか? と思いました。でも登れるそうです。
【石灯籠】石造の灯籠。社寺の前にすえて灯火をともし、また庭において風雅を添える。
みんなはどの灯籠が好き? 僕は雪見灯籠!
【石の湊】硯の異称。
これは言いかえ系の中でもかなりかっこいい。机の上に湊があるってめっちゃいいじゃん。
【石部金吉】(石と金と二つの硬いものを並べて人名めかしたもの)きわめて物堅い人。融通のきかない人。
名無しの権兵衛とかの仲間か?
【石目】①岩石のなかの特に割れやすい方向。
確かに、割れる方向と割れない方向があるな。
今回はさっくりここまで。
次回はP136【異趣】から読んでいく。暑すぎ。
昔々、あるところに読書ばかりしている若者がおりました。彼は自分の居場所の無さを嘆き、毎日のように家を出ては図書館に向かいます。そうして1日1日をやり過ごしているのです。 ある日、彼が座って読書している向かいに、一人の老人がやってきました。老人は彼の手にした本をチラッと見て、そのま