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8.わかん(米川さんの絵本)

雪の日は動物たちが住んでいるのがよくわかる。
雪が深ければ深いほど楽しいよ。
スイスイ歩くことができる。
人も丸い足跡つけてゆく。
森の中、動物の足跡追いかけて
アニマルトレッキングもよいね。

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解説

雪がたくさん降ると歩く時に足が雪のなかに埋もれて歩きにくくなります。
輪かんじきを略してわかん。
雪深い地方は誰もが履いていました。わかんを履くと雪が積もった時など歩きやすいのです。田んぼとかの泥のなかを歩く時のような、田んぼでの農作業の時にも履いていた地方があったと聞いています。
昔は藤のツルはしなやかで切れにくいので、輪にして作って長靴に縛って履いてました。
今はアルミやプラスチック製のものが販売されています。
最近はスノーシュー履いている人も多いですが、わかんも軽くて持ち歩くのにもとても便利です。
雪の日は動物たちの足跡をたくさん見る事ができてわくわくします。
ただし、動物たちは森のプロです。
人間は冬だけではなく、一年通してしっかりコンパス持って装備をして楽しんでくださいね。

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コンパスの絵

コンパスとは方位磁石地磁気を利用して方位を知るための計器です。
覚えるととても便利ですよ。


おはなし絵:Yonekawa Masatoshi
共著:Yonekawa Keiko , Saitou

※この記事は米川さんの絵本proofreadマガジンに掲載中です


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