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やれると思って挑戦したけどできなかった時に自分をどうしてる?

このnoteはstand.fmで公開されている「NPOではたらくをアップデートする」で公開した内容を文字にしたものです。企業からNPOに転職することを検討している人や、今NPOで働いている人を応援する音声配信です。

失敗は成功の母、行動しなければ状況は変わらない、走りながら考えろ、できない理由をいうのではなくやれる方法を考えろ、成功するまで続けたら失敗はないなど、まずは行動して続けていこうという考えがあって、実際そういう人が、大きな成果を出していたります。他にも、リスクという言葉には、損害を被る可能性と、機会を得る可能性の両方の意味が含まれていて、リスクを負わなければ機会も得られない。とか言われる。

人がとりうる選択肢としてはいろいろありますが、大きく3つあります。

1.成功するイメージ、機会を得るイメージを強くもって飛び込む人
2.失敗して損害を被るイメージを強くもってしりごみして辞める人
3.失敗や損害を軽減する策をうちながら、足を少し入れてちょっとやる人

飛び込む人は、すごくリスクを持ってやっているので成果を出すかもしれないし、大失敗して大損害を被ることがあります。

しりごみして辞める人は、行動しなかった自分を責めて、何かを我慢しながら、今やっていることをいやいや続けていたりします。

足を少し入れてちょっとやる人は、中途半端な姿勢や、影響度の少なさに自分の器の小ささに落ち込むことがあったりします。

どの選択肢をとった人も、やれると思って挑戦したけどできない可能性があります。もうダメだ、心身ともにボロボロだと気付いても、自分を勇気づけた言葉や、自分を思いとどまらせた言葉が責任を取ってくれるわけではありません。全部自分に返ってきます。

このように挑戦したけどできなかった時、失敗してしまった時、自分がつくづく嫌になった時に、自分をどうしたらいいと思いますか?

正解はない問いなのですが、自分以外の誰かに受けとめてもらうしかないのではないかなと思うんです。

なぜあんな判断したんだろう、自分の努力が足りなかった、自分にはむいてなかった単なるあこがれで、深く考えてなかった。想定以上に厳しい世界で甘くみていた。など、自分で自分を信じられない状況の中でする判断って、自分の人権を自分で守れず、未来の自分の可能性を殺すことにつながると思うので一人でしてはいけないと、私は思います。

この自分以外の誰かは、深い関係の親友じゃなくてもよくて、前職の上司とか、先輩とか、LINE相談とか、その時期だけ報酬をはらってコーチやメンターについてもらうとか、秘密を守れる人、ニュートラルに関わってくれる人に第三者的に関わってもらえて、自分自身も尊い存在であることを、きちんと言葉にして認めてもらうことは、なにかしらできなかった時、失敗してしまった時に、特に大事なのかなと思います。

もし、今、そういう状況の人がいたら、自分以外の誰かに受けとめてもらうようにしてください。自分の人権を守ることも大事です。

やれると思って挑戦したけどできなかった時に自分をどうしてる?というお話でした。

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