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NPOで働く人に役立つ本紹介

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NPO(非営利組織)で働いていると、仕事の1から10まで全てを1人でこなさないといけないことがあって「こんなこと初めてでわからない(泣)」なんてことも多くあります。そうしたピンチ… もっと読む
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記事一覧

休眠預金事業の短期アウトカムの指標設定が難しいのでドラッカーさんが言っていること…

休眠預金事業の評価アドバイザーをするようになって数年経ちました。事前評価・中間評価・事後…

組織の「見えざる資産」がファンドレイジングの土台となっている~書籍:持続可能な資…

ファンドレイジングはお金という見える資産を得ていく活動です。 しかし、何もない状況から寄…

言われた通りやって、けっこう閲覧数が増えているのにマンスリーサポーターが増えない…

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成功するファンドレイジングは2つのループが回っている~数値目標達成と思いを両立さ…

団体で年間で必要なファンドレイジング目標額を設定して、それに向けてファンドレイジング計画…

NPOからの問いかけに一般の人はなぜ振り向いてくれないのか?

NPOはなんらかの社会問題の解決に向けて活動をしています。社会を変えることを仕事にしている…

寄付者との相互の共感はどのようにおきるのか

寄付者は、団体が提供する情報や機会に触れて、何かしらに「共感」をして寄付をします。 その…

対人支援における迷いや葛藤といった「ゆらぎ」に向き合うことがNPOの本質的な活動につながる

このnoteは書籍”「ゆらぐ」ことのできる力”を参考に作成しました。 ゆらぐ意味ゆらぎとは動揺、迷い、葛藤のことです。特に対人支援をしているNPO活動では、困りごとを抱えている当事者に対する援助でゆらぎに直面します。 例えば援助をしている当事者の方から、 こんな私は生きる価値がありません、もう放っておいてください。 と言われたら、どのように声をかければいいでしょうか。 このような返答案は考えられますが、当事者の方がおかれている環境やこれまでの暮らし、援助者との関係性

ファンドレイジングチームを進化させる方法

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人がどんどん辞めていくのはなぜ?

長年NPO業界でお仕事させて頂いていて思うのは、こんなにも人がどんどん辞めていくのはなぜか…

ファンドレイジングチームをつくる時におさえてもらいたい4つのこと

NPOの伴走支援をしていて、最近増えているのが、 ファンドレイジングをチームでしたいが、な…

ファンドレイジングが「手法」では通用しなくなってきたな・・・と感じた時がマネジメ…

今回のnoteは、書籍”人が「つながる」マネジメント”を参考に作成しております。より詳細が知…

ファンドレイジングのビジョンを描くための3つのアクション

私がNPOのファンドレイジングの伴走支援をする際に意識している5つのステップがあります。こ…

生々しく伝えるべきことをわかりやすくしようとしてはいけない

クラウドファンディングやマンスリーファンディングなど、寄付を集める際にはホームページやブ…

なぜ、人をケアする支援者がケアされていないといけないのか~書籍:ケアしケアされ、いきていく から学ぶ~

NPOの事業として高齢者、子ども、障がい者など、困難を抱えている人に対して何らかのケアをしている団体さんは多いです。「ケア」についてはなんとなくの理解はあったのですが、本質的な理解はできておりませんでした。 今回、新しく発行された竹端寛先生著の「ケアしケアされ、いきていく」を読むことで、ケアとはどういうものかについて触れることができました。そして、この理解が、NPOの事業や組織運営に大きく関わることだと感じましたので、noteでまとめました。 ケアに関わる活動をされている