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rakugaki_148「今の人生、何周目?」


ブラッシュアップライフ

私はドラマホリックで欠かさずドラマをチェックして録画して見ています。
そんな私が一番楽しみにしている2023年1月期のドラマがあります。
それが2023年1月8日より日本テレビ系の日曜ドラマ枠で22時30分から放送している「ブラッシュアップライフ」です。
現在7話まで視聴済み。

以下、公式HPのイントロダクションから抜粋します。
「これは平凡な人生をもう1度やり直す平凡な女性のお話。
地元の市役所で働く実家住まいの独身女性、近藤麻美33歳。
彼女はある日突然、人生をゼロからやり直すことになる。
気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上。
目の前には若き日の父と母。
近藤麻美の2周目の人生が今はじまった。」

地元の市役所勤めの1周目の麻美は33歳で車に轢かれて死亡します。
気がつくと死後案内所にいるバカリズム演ずる受付係がいる場所に。
来世の生まれ変わりはグアテマラ南東部の「オオアリクイ」であることが告知され、人間に生まれ変わるためには徳を積まないといけないことを知り、人生2周目をやり直すことになります。
前情報が無かったのでこの時点で、ああバカリズムの脚本かぁと気づきました。

2周目以降、徳を積むための定期ミッションは、
①玲奈が保育園を去ることになった原因、洋子先生と玲奈パパの不倫を阻止すること。
②祖父が亡くなった原因、飲み合わせが悪い薬の服用を祖父にやめさせること。
③中学時代に大嫌いだった教師、ミタコングの痴漢の冤罪を救うこと。
2周目の仕事は薬剤師です。
2周目も1周目と同じ33歳で交通事故により死亡しました。
来世の生まれ変わりはインド太平洋の「ニジョウサバ」であることが告知され、人生3周目を決意します。

3周目以降、追加された定期ミッションは、
④2周目で麻美が勤めた薬局の同僚に妻子がいることを知らずに不倫してしまう玲奈を守ること。
3周目の仕事はテレビ局でドラマ制作です。
自らの経験を活かしてプロデュースした「ブラッシュアップライフ」のドラマが放映される直前の29歳で交通事故に遭い死亡しました。
(※自身の人生やり直し経験を活かした人生やり直しドラマですが、当初の実際の内容が地味だったため、ドラマの内容は大幅に修正されて原型を留めていなかったそうです。
死後案内所で、苦労して制作したドラマの第1話を視聴することができないか受付係に粘りましたが、その願いは叶うことはありませんでした。)
そして来世の生まれ変わりは北海道の「ムラサキウニ」であることが告知され、人生4周目を決意します。

4周目はもっと徳を積むために勉学に励み、3周目まで大親友だった「なっち」と「みーぽん」と疎遠になります。
その代わり3周目まで中高で不動の学年No.1、生徒会長のまりりん(宇野真里)と仲良しになります。
4周目ではまりりんを抜いて、麻美が学年No.1で生徒会長にまで登り詰めます。
勉学に励んだ甲斐があって医師免許をとり大学院で研究医となりました。
35歳で研究論文を発表し医学に貢献することもでき、妹の結婚も経験することができました。
今までの人生で一番長生きしている4周目のある日、麻美はまりりんに聞かれます。
「あーちん、人生何周目?」

イマココ

親友の麻美(安藤サクラ)、夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)の3人が織りなす、自然で何気ない空気感が漂う会話・・・というかどうでもいい雑談がとても楽しいです。
その分、4周目では疎遠になってしまったことで、エリート人生ではあるけど何気に寂しい感じがします。
てっきり2周目で終わるかと思ったら、まさか4周目まで行くとは。
あと何周人生をやり直すのか?
4周目の現在、トータル130年生きているので早死にしていてもかなり長寿です。
この先どうなるのか?
麻美以外にタイムリーパーは何人もいるのか?
果たして来世は人間として生まれ変わることができるのか?
この後も非常に楽しみなドラマです。

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