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地動説から天動説に乗り換えてみる

この世に生み出されるモノには意味があります。
SF映画しかり、音楽しかり、漫画しかり。
そしてRPGしかり。
RPGが生まれた意味を考えた時、

人生はドラクエみたいなもんやで

と捉えてみる。
すると人生が楽になる。
こともある。

人生が楽になるかどうかは微妙ですが、今回のテーマは天動説。
天動説というより、自分不動説と言った方が良いでしょうか。
自分は動くことなく、世界が動いている。
世界は自分を中心に回っている。
そんな話。

言いたいことは人生=RPGと変わりません。
RPGをプレイした人なら分かると思いますが、自分の確固たる世界観が確立されているんですよね。
主人公(自分)がいて、仲間がいて、街があって。
オープニングがあって、ストーリーがあって、エンディングがある。

そして動くことのない自分の視点があります。
仲間を見る視点。
武器屋で品揃えを見る視点。
モンスターと戦う視点。

変わることがない自分を中心とした視点。
そして目まぐるしく変わる世界。
動いているように感じるだけで、自分の所在(視点)は変わらない世界。
自分は動くことなく、天が動いている。

そして、自分を取り巻く世界は自分の為にある。
自分の為の仲間。
自分の為の街。
自分の旅の始まり。
自分の苦難。
自分が達成したい目的。

これらを信じるまでもなく当たり前のこととして捉える。
自分の為の人生を生きる。

もちろん、自分の為だけにある世界ではないので節度も大切です。
ロマサガでアイスソードが欲しいばかりにガラハドを殺して奪い盗るのはゲームでは許されます。
が、現実では赦されません。
法律が赦してくれない。
きっとご家族も赦してくれない。

だから節度を大事に我が儘に生きる。
関わる人を大切にしながら我々が儘に生きる。

自由に人生を楽しむ。
気儘に人生を楽しむ。
自分だけの世界を、他人だけの世界と共有しながら。


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