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瞑想で、色とりどりのエネルギーに包まれる

「チャクラ」ってなんか、怪しい響き。。
去年くらいまで、そう思っていた。チャクラが何か、知るまでは。そして先週末の夜、はじめて「チャクラ瞑想」を体験した。

チャクラとは、身体のエネルギーが集まり、出入りしている場所。背骨の一番下から頭頂に沿って、7つある。

それぞれのチャクラは異なるエネルギーを司っている。自信だったり、創造だったり、繋がりだったり、表現だったり。そのすべてがクルクルと回っていると、全身が豊かなエネルギーに満たされていく。ヨガでは、そう考えられている。

チャクラ瞑想は、文字通り、この7つのチャクラを活性化させる瞑想。一番下にある第1チャクラから、頭頂にある第7チャクラまで、意識を向けながら整えていく。

ヨガや瞑想をしていると、丹田(第2チャクラ)を意識することはあっても、その他はなかなかない。でも不思議なことに、一つ一つに意識を向けると、それが「ある」ことを感じられる。あるものは大きく、あるものは小さく、あるものは鋭く、あるものは鈍く。同時に、それぞれの感情が湧きおこる。明るさや暗さ、喜びや悲しみが、そこにある。さらに不思議なことに、それぞれを表す「色」をイメージすると、より強く繋がりを感じることができる。

そして、しばらくチャクラに意識を向け、呼吸を送り、マントラを響かせると、そこのエネルギーが高まったり、落ち着いたりしていくのを感じる。

一般的に瞑想は「自分に気づく」ものだと言われるけれど、チャクラ瞑想は、その「自分」をさらに分解して、解像度を高めてみていくことができる。そして自分の中には、こんなにも色とりどりのエネルギーが輝いているのだと、少しの驚きとともに感じることができる。夜は、その色とりどりのエネルギーに包まれるように眠った。そんな瞑想体験だった。


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