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人の、心と体と魂と

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ヒトの身体(からだ)と思考(あたま)と感情(こころ)について、あるいはそれ以外の何かについて、少しずつわかってきたことを、少しずつ書き重ねています。
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#ヨガ

瞑想で、色とりどりのエネルギーに包まれる

「チャクラ」ってなんか、怪しい響き。。 去年くらいまで、そう思っていた。チャクラが何か、知るまでは。そして先週末の夜、はじめて「チャクラ瞑想」を体験した。 チャクラとは、身体のエネルギーが集まり、出入りしている場所。背骨の一番下から頭頂に沿って、7つある。 それぞれのチャクラは異なるエネルギーを司っている。自信だったり、創造だったり、繋がりだったり、表現だったり。そのすべてがクルクルと回っていると、全身が豊かなエネルギーに満たされていく。ヨガでは、そう考えられている。

そもそも、ヨガって ~『本来の自分』に出会う旅の道しるべ

今年1年は、これまでになくヨガをした。年の初めのまだ寒さ厳しいころ、とあるヨガに出会ったのがきっかけだった。 その講師であるヨーガセラピスト 赤木香苗さんから「ヨガは『本来の自分』と出会うためのもの」と聞いたとき、それまでの理解との距離が遠すぎて、正直、なんのことやらよくわからなかった。でも、わからないながら、素敵だことだなと思った。 ヨガは、初めてではなかった。もう何年も前になるけれど、ジムで時々やっていたことがある。ただ当時は、ピラティスとかボクササイズとか、そういう

パーソナル・ヨガで、自分が1つ→3つに進化した

はじめて「パーソナル・ヨガ」を体験した。インストラクターに合わせてみんなで同じことをするヨガではなく、1対1で、私の心と体に合わせて組み立ててもらう贅沢で濃厚なプログラム。実際には、ヨガだけではなく、整体や心理カウンセリングやクラニオセイクラル・セラピー(頭蓋仙骨療法)を組み合わせて、多角的なまなざしで今の私を見てもらう。 グループとパーソナルの違い グループとパーソナルとの大きな違いに、変化の量と速さがあると思う。 グループのヨガでも、毎回、自分の中に小さな変化は起きる

1ヵ月、瞑想の最後に「幸せとは」と問い続けると

朝、オンラインでヨガと瞑想。それが習慣になってくると、起きたら食べる、だった以前の習慣が信じがたくなってくる。習慣って、そういうものなのかな。 約30分のヨガと瞑想は、こんな感じだ。まず、その日の身体の状態をチェックする。街をパトロールするお巡りさんみたいに、意識で全身を巡回する。それから、眠っている間に留まったエネルギーを、ヨガのポーズで全身に巡らせていく。過去や未来やどこでもない場所を漂いつづける心が、呼吸とともに「いまここ」にある身体とつながる。そうして、静かに目を閉

もしも、ガンかもしれないものが消えたのだとしたら。

ちょうど2年ほど前、突如として乳がんと診断された。そして、同じ年の秋に手術を受けた。その後、半年ごとに反対側の検査を受けている。 3回目の検査と結果先日、術後3回目となる検査を受けた。今回は、殊のほか心配だった。それは、2回目の前回(半年前)のマンモグラフィー検査で、新しい石灰化が見つかり、「次回の検査結果によっては、生体検査(組織を取る検査)をしましょう」と言われていたからだ。それからの半年間、頭の片隅にずっと灰色の不安が棲みついていた。 そもそも2年前の乳がんは、初め

自分のスピリットに触れる

その時は自分でも理解できなかったけれど、後になってその意味が少しずつわかってくる、ことはよくある。 もう10年近く前だけれど、「ここままじゃいけない」と思いながら、ずるずると続けていた仕事を、ある時ぱっと辞めた。後になって、その時のことを、なぜ?と聞かれると、 たぶん、坐禅をしていたからだと思う と答えていた。 感覚的にはそうなのだけれど、でも、説明はできなかった。聞いた方も「ふーん」という感じになる。 でも最近、ほんの少し、その訳がわかりかけている気がする。 坐