いくつになっても挑戦!その先にみえたものは…
先日、やっと終わりました!
県展に出展したのは、はじめての事で。
右も左も分からないまま、とりあえずは世話になっている写真屋さんに駆け込んで。バタバタと出展の準備。
おかげさまで無事に終わり、肩の荷が降りました。
日本の各地では、今の季節あちこちで県展が開催されている。写真に限らず、陶芸や絵画など種目はさまざま!
興味のない人は、見向きもしないけれど。
好きな人は毎年訪れる、秋の祭典だ。
わたしは今回、初出展で入選した。
もしかしたら次はないかも!と思って、両親を招いて初めてわたしの写真を見てもらった。
ふだん、写真について話すことはなくて。
カメラ仲間とも話す機会がなくて。特にコロナ禍になって人に合わなさすぎて、ゆっくり話す機会だなんてなかった。
だけれど。
今回、県展に出展したことで色々な人たちが私の作品を目にしてくれていて。
『とても良かったよ、素敵やったよ』と声をかけてもらって。まさかまさか、目にしてくれているとは思わなかったから嬉しさは言うまでもなく倍増!笑
そして。
そこで言われたのは、『今までの作品とは作風が違うね』と。
わたし自身、まったく気づいてはいなかったけれど他人から言われて気づくこともあるもんだなぁと思った。
というのも、この天の川を撮っていたとき私は超ハイテンションでワクワクドキドキしていたからだ。まるで、恋人に会うかのように!笑
コロナ禍で、例年にないくらい仕事は忙しくて。県外にも遊びに行けなくて。人に会わない時間が多くなって。
そんなとき、わたしがこよなく愛する天の川と去年のリベンジを果たすべく訪れた野良時計を目の当たりにしてワクドキが止まらなかった。
そんなルンルンな気持ちでシャッターをきって。
カメラの設定も、いつもと違う感じでやった結果がこれだ。
わたしの写真のイメージは、みんな口をそろえて『優しい感じがする』と言ってくれるけれど。
今回はコントラストのやや強い、写真になってしまったけれど。
それでも素敵だねと言ってくれて。わたしの気づかない世界をたくさん教えてもらって。
今回、県展に種して本当に良かった!
なかなか人と話す機会もないけれど。
自分が撮る写真のイメージとか色々知るには、やはり人に会わないと情報が入ってこない。
このような機会をいただいて本当に感謝しかない。
今回は、印刷もカメラ屋さんにお願いしたけれど。自分で印刷することの課題も再認識できて。(先ずはパソコンを買わないていけないけれど!笑)
これから自分が何をどのようにしたいか、していきたいかも再確認、再認識できて。あやふやになっていたことが明確になって。
とても良いキッカケになった。
これを機に、また一歩進んだ。
突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪