いつも素敵な花々を咲かせてくれる人たち
暑い夏の最中も、わたしたちに素敵な景色を届けてくれる人がいる。
秋はコスモスが咲いて。今は、満開の向日葵が見頃となっている。
この景色をみたのは、正直はじめてで。一体誰がやっているのだろう?と考えていると、
そうこうしていると、60代くらいのおじ様が現れた。
手にしているのは、花壇に植えるための花だ。
近隣に住む住民や有志たちが、こうやってキレイに手入れをした花々をさかせてくれて。観光にチカラを入れてくれているのだ。
だけど、有名どころもそうだけど。少子高齢化や超高齢化社会の影響もあって、後継人がいないというのも厳しい現実だ。
今は『キレイだね』と楽しく見られても、あと数年したら見られなくなるかもしれない。
そんな風に思うと、なんだか切なくて胸が痛くなる。
海が見えるロケーションの素晴らしい休憩所が高知にはあるのだけれど。
今では、草木がお生い茂った景色となってしまって、海よりも草木の範囲が多すぎて観光客も長居せず、すぐに帰ってしまうのだ。
観光協会さんにコメントを送ったけど。
やはり、無視をされてしまった。
話には聞いてはいたけど、無惨すぎる。
呆れてものが言えない!
だけど、これが厳しい現実なのだ。
財政難もあって、そこまで手が回らないのだ。
作業するにしても、人件費がかかる。
お金のない観光協会は、せざるを得ないのだ。
前は、もっと見晴らしの良い場所だった。
だから今の現実をみると、ただただ残念で仕方がないのだ。
何か良い手はないのだろうか?もっとキレイにして、利用してくれるお客様をお迎えしたいのに。
何もできない自分にも、後ろめたい気持ちになる。
話は逸れてしまったけど。
誰かしらが、やってくれているからこそ私たちは楽しむ事が出来るのだなと。
改めて感謝!
突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪